TOEFL対策塾・スクール・予備校のおすすめ短期集中講座11選【2024年版】

TOEFLは英語圏の大学・大学院留学に役立つ英語資格検定試験ですが、70点以上のスコアを出願要件としている学校もあり、ノンネイティブな日本人にとって第一関門と言えます。

馴染みのないアカデミック英語なうえに4技能が出題されるので独学では難易度が非常に高く、専門スクールの活用が高得点獲得に効果的です。

（記事更新日：2024年7月11日）

TOEFL対策塾・スクール・予備校の料金比較

TOEFL対策塾・スクール・予備校の料金相場

日常英語と異なり、TOEFLは海外大学の講義や学術論文等で扱うようなアカデミックな英語力が問われるテストのため、馴染みの薄い日本人にとってわずか数点のスコアアップも難しいとされています。

専門性が求められるTOEFLテストは指導できる講師が限られるため、各校少数精鋭の講師が在籍しています。

人生の岐路とも言える大切な進学時期に受験する方も多く、確実にスコア目標を達成することを重視して点数保証制度・返金保証制度を設けたり、独自の情報網をもとに海外進学・留学相談アドバイスを行うTOEFL対策塾・スクール・予備校もあります。

サポート制度の充実から、業界的に高めの料金相場となっています。

また、半年間など短期間のみレッスンを受講するケースが多いことから、TOEFL対策塾・スクール・予備校では「月謝制」よりも「前払い制（スクールによって分割払いが可能）」の支払い方法が一般的です。

TOEFL対策塾・スクール・予備校の料金比較一覧表

TOEFL対策塾・スクール・予備校をまずは料金比較したい！という方は、以下の分類表・比較一覧表が便利です。

次の章からは各校の料金体系や詳しい特徴をご説明していきます。

▼TOEFL対策塾の料金分類表

▼TOEFL対策塾の料金比較一覧表

※上下スクロール、左右スワイプで表全体が見られます。税込表記。

TOEFL対策塾・スクール・予備校おすすめの短期集中講座を比較

Liberty English Academy「TOEFL対策コース」

Liberty English Academyは圧倒的なスコアアップ実績・海外進学率を誇るTOEFL対策塾・スクール・予備校で、メソッドの独自性から他塾とは一線を画しています。“最後の砦”とも評されています。

米国トップ校の一つコロンビア大学大学院でその独自性が認められた当塾のメソッド「グラマーテーブル」では、英語が話せない日本人に抜け落ちている「英語の構造・規則」を体系的にわかりやすく学べます。

グラマーテーブルで学ぶ内容は知っているか否かでスコアに雲泥の差が生まれます。実際に授業を体験・取材してみると他塾との違いに驚き、「目から鱗」の衝撃を受けました。

TOEFL対策には膨大なアカデミック単語・文法暗記の壁がありますが、LIBERTYでは語彙力をはじめ構成力や表現力、立論の立て方等のスキルも身につきます。要点が凝縮された授業のため自習は毎回1時間程度で足ります。

さらにTOEFLスコアアップの目標達成まで平均4.5ヶ月〜6ヶ月と短期間で、最短1ヶ月から効果を実感する受講生もいます。

現役生から既卒受験生、社会人まで幅広い英語力の方が通っており、創業25年間で2,300名を超える卒業生を輩出。100点を超える結果は珍しいことではなく国内難関大学・海外大学進学の合格実績でも有名です。

（写真：取材当時の様子）

スコアアップ実績例

• TOEFL51点⇒104点（受講6ヶ月で53点アップ）
• TOEFL81点⇒109点（受講4ヶ月で28点アップ）
• TOEFL42点⇒110点（受講6ヶ月で68点アップ）

受講生の声 Pick Up

「TOEFL iBT 100点を突破してコロンビア大学大学院に進学できました！」
– コロンビア大学大学院 K.Nさん

私は帰国子女でもなければ留学経験もありません。それでも、世界トップレベルの大学院で学びたいという強い想いを長年持ち続けていました。他の英語学校では「難しい」と言われてしまったのですが、LIBERTYでは「必ず大丈夫です」と言っていただけ、その言葉を信じて6ヶ月間通いました。受講開始当初58点だったTOEFL iBTも短期間で100点を突破し、コロンビア大学大学院とコーネル大学大学院の両方に合格しました！　（出典：受講生の声より）

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ブラスト英語学院「TOEFL対策本コース」

ハイスコアを獲得するためには海外大学の授業内容を英語で理解できる、高度な文法スキルと教養が必要です。

ブラスト英語学院は演習問題を中心に、出題パターンごとの丁寧な対策を日本人講師が個別指導するTOEFL対策塾・スクール・予備校です。

大学等での指導経験や英検1級・TOEIC満点を持つ講師、または海外生活歴10年以上で長年TOEFL指導にあたっているプロ講師が担当します。点数が伸び悩んでいる原因にしっかりアプローチしてくれるので、講師と二人三脚で壁を乗り越えましょう。

【コースのご紹介】

TOEFL本コース

より流暢な発音や文法の使い方などTOEFLスコアアップに欠かせないアカデミック英語の基礎を習得できます。70点以下のスコアの方に最適です。

TOEFLハイレベルコース

70点以上のスコアで伸び悩んでいる方、苦手分野に着目した集中特訓や応用力強化・実践演習でさらに高いスコアを目指したい方などにおすすめです。100点以上を目指す方はもうワンランク上の「ハイレベルコース」が向いています。スコアを使った早慶上智や海外大学受験希望者にも最適です。

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（写真：取材当時の様子）

アルプロス「TOEFL対策プライベートレッスン」

アルプロスは短期集中のTOEFL対策塾・スクール・予備校という特徴の他、進学相談や留学先の大学選び、出願書類チェック、願書のエッセイ添削、三者面談など、海外大学への入学までを一貫サポートもおすすめです。

また、校内模擬試験を実施しており、実力試しの実践的な練習もできます。

夏期講習や冬期講習を毎年開講しているので、TOEFL対策の短期集中講座を探している方にも最適です。

今回はじめてTOEFLテストに挑戦する方や英語初級レベルの方（英検2級以下）には、まずテストに対応できる英語力の土台をつくる「ベーシック英語4技能プログラム」がおすすめです。未習得・苦手分野に合わせて、1か月単位で語彙・文法などの英語4技能の基礎を身につけていきます。

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アルプロス「ベーシック英語4技能プログラム」

TOEFL短期集中講座（2024年の日程）

アルプロスでは中学生・高校生を対象に、夏期休暇・冬期休暇を活用したTOEFL対策の短期集中講座を毎年開講しています。

LINGO L.L.C.「TOEFL iBTテスト対策講座」

LINGO L.L.C.は目標スコア別にReading・Listening・Writingの得点力を強化する講座とSpeaking対策の単独講座ほか、短期集中の夏期・冬期講座や一時帰国生向け講座、苦手分野を1日で集中的に攻略する講座など、多彩な学習スタイルで学べるTOEFL対策塾・スクール・予備校です。

教授経験豊富な日本人講師が担当する担任制で英語運用力をバランス良く強化し、目標スコアへ最短距離で導きます。

TOEFL満点講師やETS公認ガイドTOEFL iBT日本語版監訳の著者でもある講師が在籍するなど、指導力にも定評があります。

LINGO L.L.C.のTOEFL短期集中講座は本試験会場を模した教室で受講生がPCを使用するなど、実戦に近い形式で受講するのも特徴です。日本人が苦手なWriting対策では過去問を使って授業毎に担当講師が添削・採点。随時リライトも受け付けています。

もし授業を欠席した時は録音音源がもらえるので安心。有料での補講によるサポートも受けられます。

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バークレーハウス「TOEFL対策講座」

バークレーハウスは1973年創業、累計4,000人以上の正規留学者の実績を誇るTOEFL対策塾・スクール・予備校で、東京の教室のほか、オンライン受講もおすすめです。

ネイティブ講師と日本人講師から先生を選べるシステムも魅力。

指導歴20年以上のトップ講師がプログラムを監修しており、メインに指導する日本人講師の正木先生はTOEFL満点取得者です。その他の講師も大半がハイスコア取得者で、大手企業・官公庁・有名大学等からセミナーを依頼される高い指導力に定評があります。

プライベートレッスンで全パートの指導が受けられ、最短1ヶ月の短期集中でスコアアップが可能です。

TOEFL対策塾は高校生向けレッスンが多いなかで、バークレーハウスには特に対象年齢の制限がなく、中学生や社会人にもおすすめです。

プログラム内容例

⇒プライベートレッスン20回～（計40時間～、目安1.5ヶ月～）、ライティング添削、動画を用いた文法講座、個別学習カウンセリング、TOEFL本番試験（1回分～）

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TOEFL対策塾・スクール・予備校おすすめのオンライン講座を比較

Liberty English Academy「TOEFL対策オンラインコース」

Liberty English AcademyはTOEFL対策塾ですがオンライン受講も可能です。オンライン授業で短期間でのスコアアップ・海外大学進学を叶えた生徒も多く、好評です。

米国トップ校の一つ、コロンビア大学大学院で独自性が認められたメソッド「グラマーテーブル」で英語の本質的ルールが習得でき、自然とネイティブレベルの英語力が短期間で身につきます。グラマーテーブルを知っているか否かでスコアに雲泥の差が生まれる重要なものですが、これは学校の授業（英語科の大学ですら）では抜け落ちてしまっていた部分だと、以前塾長から伺いました。

実際に授業を体験してみると、他校のメソッドとの明らかな違いに「目から鱗とはこのことか」と衝撃を受けました。

LIBERTYでは語彙・文法をはじめ、英語構成力や表現力、立論の立て方等のスキルも身につきます。要点が凝縮されたレッスンのため自習は毎回1時間程度でOKという点にも驚き。

目標スコアアップ目安は受講から平均4.5ヶ月〜6ヶ月。最短1ヶ月から効果を発揮する受講生の方もいます。

現役高校生から浪人生、社会人まで幅広い英語力の方が通っていますが、100点を超えることは珍しいことではないそうです。

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（写真：取材当時の様子）

スコアアップ実績例

• TOEFL51点⇒104点（受講6ヶ月で53点アップ）
• TOEFL81点⇒109点（受講4ヶ月で28点アップ）
• TOEFL42点⇒110点（受講6ヶ月で68点アップ）

受講生の声 Pick Up

「TOEFL iBT 100点を突破してコロンビア大学大学院に進学できました！」
– コロンビア大学大学院 K.Nさん

私は帰国子女でもなければ留学経験もありません。それでも、世界トップレベルの大学院で学びたいという強い想いを長年持ち続けていました。他の英語学校では「難しい」と言われてしまったのですが、LIBERTYでは「必ず大丈夫です」と言っていただけ、その言葉を信じて6ヶ月間通いました。受講開始当初58点だったTOEFL iBTも短期間で100点を突破し、コロンビア大学大学院とコーネル大学大学院の両方に合格しました！　（出典：受講生の声より）

イフ外語学院「TOEFLe講座」

1979年開校のイフ外語学院は、動画で学ぶ「TOEFLe講座」とオンライン授業の「TOEFL4科目対策入門講座」がおすすめのTOEFL対策塾・スクール・予備校です。

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TOEFL対策塾・スクール・予備校おすすめの安い講座を比較

イングリッシュイノベーションズ「TOEFLテストコース」

イングリッシュイノベーションズは米国発祥メソッドのTOEFL対策塾・スクール・予備校で、東京と大阪、横浜に教室があります。目標スコア到達まで無料で授業を受けられる「点数保証制度」がおすすめです。

例えば「Day TOEFLコース」では、最大80点のスコアアップを保証します。（受講開始後24週間以内の取得の場合。点数保証には一定の条件有）

本場アメリカで10年以上も研究を重ねた米国式メソッドを用いた指導です。ネイティブ講師の英語による授業も特徴で、英語耳やリスニング力を上げ自然と英語を話す習慣ができます。

スコアアップ実績例

• TOEFL58点⇒74点（1ヶ月で16点アップ）
• TOEFL76点⇒90点（2ヶ月で14点アップ）

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イングリッシュイノベーションズ「TOEFLテストコース」

ECC外語学院「TOEFL TEST対策コース」

ECC外語学院は担任制レッスンのTOEFL対策塾・スクール・予備校で、iBTの場合は45・60・80点の目標スコア別にクラス分かれており、仲間と切磋琢磨して高得点獲得を目指せます。

出題傾向やテスト対策を熟知した講師が在籍し、正確な文法知識や英作文、長文読解・速読のコツが身につくTOEFL対策塾です。

結果的に英語のリーディング・リスニング・ライティング・スピーキングの4技能を伸ばすことが出来ます。熟練のプロ講師に最後までサポートしてもらいたい方におすすめです。

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ECC外語学院「TOEFL TEST対策コース」

日米英語学院「TOEFLテスト対策講座」

日米英語学院は、受講生の約7割が10点以上のスコアアップに成功しているTOEFL対策塾・スクール・予備校で、東京や大阪などに教室があります。

70種類以上のクラスから組み合わせて個人別カリキュラムを作成し、3ヶ月に1回は講師による上達度チェックを行って再編成しているので、モチベーションを維持しやすい仕組みです。

例えば、TOEFL iBT 61点～100点までスコア別総合対策クラスでは、文法や頻出単語・熟語、長文の読み方、解答のコツなど、主にリスニングとリーディングの2セクションを学びます。

スピーキングの「Independent Task(単独問題)」「Integrated Task(複合課題)」を対策する各クラスも人気で、アカデミックなトピックに対応する力を強化していきます。

また、苦手な方向けにボキャブラリーやリスニング問題のメモの取り方を単体で学べるクラスもあります。

外国人講師と日本人講師の両方から担当講師を選べる点もおすすめ。

日米英語学院では実際に、交換留学制度への参加や海外大学・大学院への進学（留学）を目的に毎年多くの方がTOEFLコースを受講しています。

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トフルゼミナール「TOEFL iBT TEST対策コース」

トフルゼミナールは1979年創立の有名なTOEFL対策塾・スクール・予備校で、海外の大学・大学院留学や国内の国際系学部大学進学、就職に有利になる英語力習得、大学入学前の英語準備など様々なサポートを行っています。

少し古いデータになりますが、実際に2020年度は早稲田大学国際教養AO 72名、上智大学国際教養学部 89名、海外大学はアメリカトップ大学（University of California Berkeley etc.)をはじめ多数の合格実績があります。

トフルゼミナール「TOEFL iBT TEST対策コース」の特徴は、各セクション（4技能）を別々の科目として対策クラスを分け、細やかかつ圧倒的な練習量をこなせるカリキュラムになっています。

クラスは同じレベルの生徒と切磋琢磨できる集団授業編成。1回100分と授業の時間が長く、ReadingとWritingは日本語と英語どちらかで解説されますが、ListeningとSpeakingは主に英語での解説となります。

1979年創立から結集されたTOEFL対策ノウハウに加え、テストの最新傾向や頻出問題、得点ポイントなどを熟知した講師陣が受講生の短期間でのスコアアップ、目標スコア達成を徹底指導します。

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TOEFL対策塾・スクール・予備校おすすめの選び方

現状レベルに合うレッスン受講形態で選ぶ

TOEFL60点台・70点台・80点台などの目標スコア別に集団授業クラスがわかれている場合と、全レベル合同の場合、講師と1対1の個別指導など、受講形態は様々です。

現状レベルと目標スコアとの乖離、目標スコア獲得までの残り期間などによって最適なTOEFL対策塾選びが変わります。まずは英語力を正確に把握することが大切です。。

多くのTOEFL対策塾では入会前に無料で1回レッスンを試すことができるため積極的に活用されることをおすすめします。受講料金については正直ピンからキリまで存在するので、レッスンの質とのバランスで考えると良いでしょう。

今の時代、親身に相談に乗ってくれるスクールが大半で、営業マンから無理な勧誘をされる心配はありません。

中学生や高校生ご本人（未成年の方）だけでは体験できない場合もありますので、最初は保護者様との来校を推奨します。

TOEFL ITP対策・TOEFL iBT対策への対応有無で選ぶ

TOEFLテストにはTOEFL ITPとTOEFL iBTの2種類ありますが、すべてのTOEFL対策塾が両方の対策に対応しているわけではない点に注意が必要です。

大学進学や海外留学、就職時のスコア提出に使う目的でTOEFLを受験される人が多いため、ほとんどのTOEFL対策塾でTOEFL iBT対策の指導が可能です。

一方、TOEFL ITP対策を扱うスクールは少なく、事前に確認されることをおすすめします。

日本人講師の在籍有無で選ぶ

学習プログラムや講座の内容と同等に重要なポイントが、どんな講師が在籍しているか？という点です。英語圏ネイティブ講師だけが在籍しているTOEFL対策塾もあれば、日本人講師からもレッスンを受けられる場合もあります。

英会話レッスンではなく試験対策においては日本人講師が在籍するTOEFL対策塾・スクール・予備校がおすすめです。英語を英語で習うよりも日本語で習った方がはるかに理解度が早いからです。

また、日本人特有の学習プロセスに合わせて授業が進行するため、途中でつまづきにくいメリットもあります。点数をいかに取るかというテストですので、テストテーキングのテクニック指導もしっかり受けられます。

短期間でのTOEFLスコアアップ実績・合格実績で選ぶ

スコアアップ実績が多い事実は、在籍する講師陣やスクールノウハウの効果を表します。

特に国内外有名大学への進学や海外留学を目指されている場合は、強力な後ろ盾のある実績の多いTOEFL対策塾がおすすめです。

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TOEFL対策塾・スクール・予備校に通うメリット

TOEFL対策の学習効率が格段に上がる

英語圏への海外留学や大学進学には、ひとつの合格判断基準として、TOEFLスコアのほか書類や小論文（エッセイ）などの提出が求められるため、入念な準備が合格へのカギとなります。

肝心のTOEFL対策においては、まず目標を明確にすることが大切です。ゴールからの逆算が効率的な学習を実現させます。

目標が決まったら、現状の英語レベルを把握して実際の学習手段や方法、メニュー、教材、量と所要時間、期間を具体的かつ計画的に決めてから取り組み始めることが着実なスコアアップには重要です。

学術的な内容を取り扱う英語試験のため、英検やTOEICと違って馴染みのないジャンルの問題に解きづらさを感じる方が多いかと思います。試験難易度が高いうえ、こういった学習計画を独学でするには大変な労力と時間がかかってしまい、非効率な英語学習になりかねません。

独学に比べてTOEFL対策塾・スクール・予備校の方が学習費用が高いデメリットはありますが、より短期間で、確実に点数を上げたい方には是非おすすめしたい手段です。（学習の密度を高めて有限な時間を有効活用できます）

デメリットとしてもう一つ挙げられるのが通学の利便性の問題です。

数年前までは、TOEFL対策塾の多くの教室が東京や大阪などに集中しており、地方在住の方は通いづらい環境でした。現在では、同品質の指導をオンラインで受けられるようになっています。

TOEFL対策はスクールとオンライン英会話どっちがいい？

▼TOEFL対策塾とオンライン英会話講座の比較表

TOEFL80点以上の高得点獲得を確実に目指せる

TOEFLはアメリカ、カナダ、イギリスなど世界150カ国以上、1万校以上もの教育機関等で認められているグローバルスタンダードなテストです。オーストラリアでは、学生ビザや就労ビザなどの申請で必須要件の「言語能力証明」として利用可能です。

では、何点取ればいいの？というお話になりますが、標準的な海外大学なら60点以上、難関大学を目指す場合は80点～100点以上が目安の目標スコアになります。

現状から10点以上も上げること、ましてや100点の壁を突破することはかなり難易度が高いです。しかし、Liberty English AcademyなどのTOEFL対策塾・スクール・予備校では受講から半年以内に見事100点越えを成し遂げた先輩受験者さんが大勢いらっしゃいます。

ある程度の点数に到達すると上がりづらいフェーズに入りますので、そういった専門塾を積極的に活用して最後の大詰めに取り掛かりましょう。

TOEFL試験直前の短期間だけでも受講が可能

TOEFL対策塾・スクール・予備校のなかには夏期講習や冬期講習、短期集中講座を通常レッスンとは別に特設している場合がありますでの、試験直前の詰め込み学習として短期間だけ受けたいときに役立ちます。

また、プライベートレッスン（マンツーマンレッスン）でしたら受講回数に決まりがなく自由に設定できるため、苦手なセクションの弱点克服に集中的に取り組む、といった活用の仕方も可能です。

TOEFL対策のプロフェッショナルに進路相談ができる

日本国内においてはTOEICや英検よりもマイナーな試験であり、スコアが何に役立つのか不明瞭な部分も多いかもしれません。

英語圏への留学（大学や大学院への進学、MBA留学など）に役立つことが代表的な活用例です。

アメリカやイギリス、オーストラリアなどの大学への留学の際には、出願要件として60点以上のスコア提出が求められます。狭き門である難関大学や大学院進学を目指す場合には80点以上、トップ校になると100点以上が必要です。

同様に日本の大学入試制度でもTOEFLスコアが出願要件になっていたり、加点、英語試験免除、得点加算、合否判定の一部に利用されています。また、海外移住の際にもスコアを保有していることで有利になります。

このように、人生のターニングポイントで大いに役立つものです。

将来の行く末を左右するスコアをしっかり生かすためにも、TOEFL対策塾のプロカウンセラーに進路相談をされてみることをおすすめします。講師やカウンセラーは海外留学、大学進学にも精通しているスタッフが多く、気軽に相談しやすい環境が整っています。

TOEFLテスト特有の解き方が身につく

難易度の高いテストがゆえに正しい学習法と的確な学習計画、そしてそれらの継続がスコアアップには欠かせません。

書店で手に入る市販教材の参考書でも点数を取るための解法テクニックを知ることができますが、初めて受験される方や英語初心者の方にとっては難しく、また、よりハイスコア獲得を目指す方にとっては物足りない内容だったりします。

TOEFL対策塾・スクール・予備校の場合は、豊富な指導経験とスコアアップ実績を誇るトップ講師が必ず（と言っていいほど）在籍していますので、プロのサポートは心強いものです。

また、試験の最新傾向や海外大学への留学情報も入手することができる利点もあります。

ネットが普及している現代においては逆に情報過多になっており、自力で正しい情報を集める・見分けることが意外と困難に思います。

TOEFLテストの概要＜出題、受験料、難易度、勉強法について＞

【1】TOEFLとは？

TOEFL（Test Of English as a Foreign Language：トーフル）とは、母語が英語以外の語学能力を測定するためにアメリカの非営利教育団体「Educational Testing Service（ETS）」が運営・実施するテストです。海外大学進学（留学）やビザ申請、奨学金や証書授与などに役立ち、世界3,500万人以上が受験する国際基準の試験です。

日本では「TOEFL iBT」が主流ですが、大学など団体向けの「TOEFL ITP」やペーパー版「TOEFL PBT」の3種類あります。定期的に内容が改訂されますで、出題内容の変更や最新傾向などを把握しましょう。

【2】出題内容

「リスニング・リーディング・スピーキング・ライティング」の4分野から問題が出題されます。英語圏の大学講義についていける力があるかを見定める目的があり、数学や生物、化学、文学などの学術的な内容を題材にした問題が出題されます。

よりハイスコアを取るためには、アカデミックな専門的用語の語彙量を増やしていく必要があります。制限時間の時間配分に気を付け効率良く問題を解いていくことも重要です。速読力や即答力などが求められます。

▼スクロールで表全体が見られます。

【3】スコアの有効期限

教育機関への出願期限（スコア送付期限）に合わせて、目標スコアに到達させる必要があります。スコアの有効期限はテスト日から2年間です。最も早い出願期間の2〜3ヶ月前に受験されることをおすすめします。

【4】テスト受験日程

基本的に、試験は毎月土曜日と日曜日に複数回開催されます。月3～4回受験のチャンスがあります。申し込みは7日前までに行う必要があり、受験日の翌日から12日間は連続して試験が受けられないので注意してください。

主催するEducational Testing Service（ETS）によって変更される可能性がありますので、TOEFL® テスト日本事務局より最新情報を確認しましょう。

【5】受験料

受験料は235ドル～です。試験4日前までのオンライン申し込みや前営業日までの電話申し込みの場合、別途費用が発生します。また、日程や試験会場の変更には手数料がかかるので、スケジュールは事前確認が必要です。

【6】点数を上げる4技能別おすすめの勉強法

▲目次に戻る

TOEFL対策塾・スクール・予備校まとめ

留学のために海外の大学・大学院を受験する中学生・高校生の皆さんにとって、早めのTOEFL対策が第一志望大学への合格につながります。

この記事では、東京や大阪のほかオンライン受講可能なTOEFL対策塾・スクール・予備校を中心に、授業料が安く質の高い教室に絞ってご紹介しました。

自分に合うTOEFL対策塾の選び方としては、コースの特徴や受講料金をしっかりと比較し、塾講師の質、実際のスコアアップ実績などをチェックポイントに選定されることをおすすめします。

米国や英国などの大学・大学院に留学するためには、スコア以外にも高校の成績や社会貢献活動など自分をアピールできる実績も有効になります。

ぜひ今から準備をはじめて、海外留学の夢を叶えてください！皆様の夢を応援しています。

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英語学校しらべ編集長

編集長・ライター

英語学校しらべ編集長でライター歴7年以上。TOEIC・英検準2級の受検経験あり。旧センター試験では8割超と学生時代から英語が好きだった影響で英語圏への旅行や英会話教室に数年通うも身につかず、挫折を経験。縁あって英語事業者への取材(数十社以上)やサービスを体験レビューする仕事に就き、挫折経験者目線から英語学習情報を日々発信。語学学校でのフィリピン留学を経て海外移住に成功した父監修のもと、留学系記事も執筆。　≫運営会社情報

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