東大・早稲田大・慶應義塾大・上智大学の交換留学制度を比較!

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大学の交換留学制度

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グローバルな人材育成にも力を入れている東京大学、早稲田大学、慶應義塾大学、上智大学の交換留学制度について特徴を比較してまとめました。

大学在学中に海外留学を検討されている方のご参考になれば幸いです。

(記事更新日:

難関大学の交換留学制度は何が違う?特徴を徹底比較

大学の交換留学制度

東京大学の交換留学制度「全学交換留学」

全学交換留学の留学期間は1学期~1年間が一般的です。

東京大学に授業料を納めることで留学先の協定校に納入する必要なく授業の履修や研究指導を受けることができます。

休学扱いではないため、協定校先で取得した単位が東京大学の単位として認定される可能性があります。

 

東京大学では、資格条件を満たす学生であれば学部・研究科問わず全学交換留学への応募が可能です。

<資格条件>

  • 留学期間を通じて東京大学の正規課程に在学する者。(留学期間内に卒業・大学院に進学する者は対象外)
  • 語学能力や所属学部・研究科、学年など協定校が定める交換留学生の資格・条件を満たす者。

留学プログラム付属の奨学金にも申請できますので、海外留学を検討されている学生の方はぜひチャレンジされてみることをおすすめします。

 

公式サイト:東京大学の交換留学制度

早稲田大学の交換留学制度「EX-R/EX-L」

早稲田大学には中長期留学プログラムとして2種類の交換留学制度が設けられており、留学期間はどちらも原則1学年相当(1学期間のものもあります)です。

早稲田大学の交換留学制度では最初から高い英語力が求められ、対象の協定校や募集人数が限られているため入念な事前準備が必要です。

 

Exchange Programs- Regular Academic Programs(EX-R)

大学間あるいは箇所間の交換協定に基づく留学制度で、留学期間は原則1学年相当期間、なかには1学期間のものもあります。

はじめから比較的高い語学力が要求され、現地の学生と一緒に通常科目を履修する留学プログラムです。

人数枠も各校1〜3名程度で狭き門とされています。

早稲田大学に学費を納入し、留学先の協定校では免除されます。

 

Exchange Programs- Language Focused Programs(EX-L)

同様に、大学間あるいは箇所間の交換協定に基づく留学制度で、留学期間は原則1学年相当期間、なかには1学期間のものもあります。

外国語学習を中心とした留学プログラムで、英語などの語学力を磨きたい人におすすめです。

注意点としてEX-Lを提供している大学が比較的少なく、あらかじめ希望している大学が対象校となっているか確認するようにしましょう。

 

公式サイト:早稲田大学の交換留学制度

慶應義塾大学の交換留学制度「派遣交換留学」

慶應義塾⼤学の派遣交換留学の留学期間は1学年間(10ヵ月程度)に定められ、世界トップクラスの協定校での⼤学⽣活を経験できる絶好の機会です。

慶應義塾大学では、休学ではなく留学扱いとなりますので、留学中に修得した単位が卒業・課程の修了に必要な単位として認定される場合もあります。

留学中は慶應義塾⼤学に学費を納⼊し、留学先の⼤学では免除、また慶應義塾⼤学派遣交換留学⽣のみを対象とした奨学⾦への申請が可能です。

 

英語の語学能力証明書が必要な大学への留学を希望する場合、TOEFL iBT70点以上またはIELTS5.5以上のスコアが必要です。

スコアにはそれぞれ有効期限が設けられているので、計画性をもって行動することが大切です。

また、TOEICなど他の英語試験に点数換算ができない点にも注意しましょう。

 

TOEFL iBT対策におすすめの記事

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IELTS対策におすすめの記事

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公式サイト:慶應義塾⼤学の交換留学制度

上智大学の交換留学制度「交換留学/交換留学(英語集中コース)」

上智大学の交換留学制度とは、上智大学と交換留学協定を結んでいる海外の大学との間で留学生を相互に派遣・受入する留学制度です。

留学中の学費は上智大学にのみ納めることになります。

上智大学の交換留学生の募集は年に2回、留学先大学の地域毎に行われますので是非確認するようにしましょう。

 

上智大学の交換留学協定校は62ヶ国・地域の335大学にものぼり、アメリカやイギリス、カナダ、オーストリア、ニュージーランドなど留学先として人気のエリアにも多数あります。

※2021年10月時点です。

 

「英語集中コース」は1学期の留学プログラムで、留学先大学での授業料は免除されます。(渡航費・滞在費等は参加者の負担)

学内選考へ出願する際にはGPA2.8以上、また指定された英語検定試験のスコアレポートを提出する等の要件がありますが、スコア自体には要件が設けられていません

 

公式サイト:上智大学の交換留学制度

留学前にアカデミック英語力を身につけるなら専門スクール

Liberty English Academy(リバティイングリッシュアカデミー)

独自メソッド『グラマーテーブル』を使って英語を深く理解し、受験英語の枠に留まらない将来に生きる文法力・語彙力・運用力を身につけることができるのが「Liberty English Academy」です。

英語を母国語としない方への英語教授法「TESOL」で有名なコロンビア大学ティーチャーズカレッジで独自性が認められたメソッドで、学校や進学塾でも教えていない英語本来のルールを体系的に学ぶことができます。

 

《スクール特長》

  1. 英語が苦手な学生の方でも3ヶ月~半年の短期間でスコアアップ
  2. 難関大学英語入試で満点レベル、TOEFL100点以上、IELTS7.0以上の到達が可能
  3. 自習は1.5時間以下、効率的な英語学習

 

生徒の目標に応じたオリジナルカリキュラムも魅力です。

高い英語力を身につけるには自習にも相当な時間を要する印象がありますが、LIBERTYでは密度の濃い演習問題を授業毎に90分復習するだけ

効率的な英語学習によって他の教科の勉強時間も確保できます。

英語4技能対策としては、例えばリスニング対策ではディクテーションやシャドーイング、リプロダクションなどを指導。リーディング対策では英語の正しい組立て方を身につけ、TOEFL iBT演習問題を解いていきます。

大学入学後に役立つ英語力やエッセイスキルの習得も可能で、大学選定のサポートも受けられます。

▼講師の人柄や授業の様子がわかります

 

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難関大学の交換留学制度まとめ

今回は、難関有名大学と評される大学の交換留学制度についてまとめました。

 

多くの場合、休学ではなく「留学」扱いとなり、学部・学科等によっては卒業・課程の修了に必要な単位として認定されますので、4年間で卒業できる可能性があります。

留学できる国や地域、留学先大学は各大学にって異なります

公式サイトにて必ず最新情報を確認するようにしましょう。

 

また、交換留学にはTOEFLやIELTSの英語検定試験のスコアが必要ですが、どちらもアカデミック英語力を問う難易度の高いテストになりますので、早めの対策、専門的な対策がおすすめです。

 

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英語学校しらべ編集長

編集長・ライター
英語学校しらべ編集長でライター歴7年以上。TOEIC・英検準2級の受検経験あり。旧センター試験では8割超と学生時代から英語が好きだった影響で英語圏への旅行や英会話教室に数年通うも身につかず、挫折を経験。縁あって英語事業者への取材(数十社以上)やサービスを体験レビューする仕事に就き、挫折経験者目線から英語学習情報を日々発信。語学学校でのフィリピン留学を経て海外移住に成功した父監修のもと、留学系記事も執筆。 ≫運営会社情報

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