転職におすすめの英語資格8選《中途採用のTOEICスコアを解説》

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転職におすすめの英語資格

国内企業の規模問わず、年々グローバル化が進む社会で英語が使える人材の確保・育成の重要性が増しています。

国際的な英語資格の保持、英語を使った実務経験が転職活動の採用で有利になる可能性が高いです。

今回は、多くの企業の採用基準、または中途採用時の英語力アピールに有利な、”転職におすすめの英語資格”をまとめてご紹介します。

(記事更新日:

転職活動で履歴書に書けるおすすめの英語資格2選

TOEIC L&Rテスト

TOEIC(トイック)

(出典:https://www.iibc-global.org/toeic.html)

TOEIC(トイック)とは、非営利テスト開発機関「Educational Testing Service(ETS)」が開発した英語コミュニケーション能力を評価する国際基準のテストです。

日常英会話からビジネス英語までの実用的な4技能を測定します。

世界160か国以上、日本でも外資系・大手企業への就職や転職、昇進、昇格、海外転勤、海外留学などの判断基準に採用されています。

 

テストは技能別、TOEIC S&WとTOEIC L&Rの2種類に分かれています。

前者はスピーキングとライティング、後者はリスニングとリーディングの英語スキルを測ります。

  • TOEIC L&Rテスト=TOEIC Listening & Reading Test
  • TOEIC S&Wテスト=TOEIC Speaking & Writing Tests

TOEIC L&Rテストでは、リスニング100問(45分間)とリーディング100問(75分間)が出題されます。

問題文章も全て英語で書かれており、回答はマークシート方式です。

 

外資・大手企業を中心に、TOEIC L&Rテストのスコアが転職の採用基準にされています。職種や業務内容によってボーダーラインは異なりますが、600点~800点が目安です。

海外と直接取引のある国際部門などでは、TOEIC800点以上のスコアと一定期間の実務経験歴が必要なケースもあります。

 

“TOEIC対策”カテゴリーの記事一覧へ

実用英語技能検定(英検)

日本英語検定協会

(出典:https://www.eiken.or.jp/eiken/)

実用英語技能検定(英検)とは、公益財団法人 日本英語検定協会が運営する小学生から社会人まで幅広い年齢層の4技能測定に適した検定試験です。

英検5級~1級の7グレードに分かれ、点数ではなく合否判定です。社会人の海外留学などに活用されています。

国内でも認知度が高く、日常英会話からビジネス英語まで幅広い4技能(Listening、Reading、Writing、Speaking)が出題されます。

 

英検は転職時の履歴書にも書ける英語資格です。英検準1級~1級の合格が有利になるコツです。

 

“英検対策”カテゴリーの記事一覧へ

社会人の英語能力証明に最適なその他英語資格6選

Versant

Versant(ヴァーサント)とは、ビジネス英語のリスニング&スピーキング能力を測定するオンライン試験で、日本含む世界のグローバル企業や政府機関で導入されています。

テストでは口頭英語の自然さ・流暢さ・即時性・発音・語彙・文章構成などの実践スキルを評価します。

スマホやパソコンで受験でき、試験時間は約1時間以内。自動採点でスコア結果がすぐに分かる利便性も特徴です。スコアは80点満点です。

 

TOEICと比較して、Versantはより実践的なビジネス英会話力を測定・証明できるテストなため、転職活動でも有利になる英語資格の一つと言えます。

 

≫公式サイト:Versant

日商ビジネス英語検定

日商ビジネス英語検定とは日本商工会議所が運営するテストで、就職前~海外取引等の実務で使えるビジネス英語力を測定します。

4技能のうち、とくにライティング力を重視した英語試験です。パソコンで解答し、記述式の問題もあります。

問題は、日常的に使用するビジネス文書や電子メール作成、貿易など海外取引全般に関して出題され、実際のビジネスシーンを想定しています。

 

日商ビジネス英語検定は、とくに海外取引の多い部署や商社に転職したい方に役立つ英語資格です。

 

≫公式サイト:日商ビジネス英語検定

BULATS

BULATS(ブラッツ)とは「Business Language Testing Service」の略称で、世界40か国、年間150万人以上が受験するビジネス英語力の証明が可能な国際資格です。

英語4技能すべてを測定でき、発信力に重点が置かれたテストです。

英検の運営団体である日本英語検定協会とケンブリッジ大学英語検定機構が共同開発・運営する試験です。

 

日本国内での知名度は低いですが、大手企業はじめ年々導入実績が伸びており、BULATSは転職活動で十分にビジネス英語力をアピールできる英語資格です。

 

※2019年12月6日に終了。「Linguaskill Business(リンガスキル ビジネス)」として生まれ変わりました。

≫公式サイト:Linguaskill Business(旧:BULATS)

CASEC

CASEC(キャセック)とは、オンライン受験の英語コミュニケーション能力判定テストで、語彙・英会話表現・リスニングなどを測ります。

2001年以降、累計約229万人が受験しています。

大きな特徴は、受験者の問題正誤によって次の出題難易度が変わる適応型テストであること。

採点後のスコアレポートではTOEIC L&Rスコアと英検の目安級が分かります。

 

試験時間は約40〜50分と短く、いつでもオンライン受験可能。終了後、即時にスコア結果がわかる英語資格試験です。TOEICを受ける時間のない社会人にCASECはおすすめです。

 

≫公式サイト:CASEC

GCAS

GCAS(ジーキャス)とは「Global Communication Assessment for Business」の略称で、(公財)日本英語検定協会が運営する面接官との対面式な英語スピーキングテストです。

ビジネス英語に限らず、データ分析や説明力、相手を納得させる・反論する力、自分の考えを正確に伝える一般的なビジネススキルが問われます。

試験はネイティブスピーカーである面接官と1対1で実施。

リアルなビジネス現場を想定したシチュエーションで構成され、実践的なコミュニケーション力を測定します。

 

GCASも公式の英語能力評価試験なので、転職時の履歴書に書くことができます

 

≫公式サイト:GCAS

TSST

TSSTとは、アルクが運営する、電話で受験できる英語スピーキングテストで、2004年から運用が開始されました。

問題数は10問、試験時間は15分と短く、気軽に受けられるのが特徴です。

企業や教育機関で導入されており、英語の発話能力を重点的に測りたい方におすすめです。

 

≫公式サイト:TSST

 

“英語資格試験”カテゴリーの記事一覧へ

転職活動で英語資格が有利になる日系・外資系企業例

転職におすすめの英語資格

中途の採用基準に、一定レベル以上の英語資格を設けている企業は数多くあります。

中でも人気の高い「楽天」「ファーストリテイリング」「アマゾンジャパン」「日本航空(JAL)」「全日本空輸(ANA)」を例に、転職で必要な英語資格例をご紹介します。

※2020年2月10日時点の求人情報です。

 

楽天

「楽天市場」に出店するオーナーのコンサルティング業務の中途採用では、”TOEIC800点以上”の英語力を基準にしています。

映画領域の新規ビジネス開発業務への転職ではTOEICスコアは求められませんが、英語の読み書き・会話ができるレベルは最低限必要です。

 

ファーストリテイリング(ユニクロ)

企業広報の中途採用では、”TOEIC850点以上”で、特に”ライティング力とスピーキング力”の高い方を募集しています。

また、本部管理部門のグローバル人事制度設計業務の場合は”TOEIC800点以上”。商品マーケティング業務やWebディレクター業務では”TOEIC700点以上”を条件に挙げています。

 

アマゾンジャパン

事業開発部門や人事部門では、”TOEIC800点以上”のビジネス英語力が必要です。

在庫管理業務や特集ページなどの企画・制作・運用を行うクリエイティブディレクターでも、”TOEIC700点以上”が採用の条件です。

 

日本航空(JAL)

既卒が対象の、正社員の客室乗務員の採用基準として、”TOEIC600点以上”か同程度の英語力を有することが望ましいとしています。

契約社員の場合でも同様の英語力を求めています。

 

全日本空輸(ANA)

新卒採用の基準として、”TOEIC600点程度以上”の英語力を設けています。

転職活動に役立つ社会人におすすめの英語学習法

「オーバーラッピング」で発音強化

オーバーラッピングとは、英語の音声を聞きながら重ねるようにスクリプト(台本)を読んでいく英語学習法です。

聞きながら発音することで、英語特有のリズムやイントネーション、正しい発音が身につきます。

また、ネイティブが話す通常スピードで発音練習することで、実際の会話の速度にもついていきやすくなります。英語の処理速度が上がり、リスニング力の向上に期待できます。

「シャドーイング」でスピーキング強化

シャドーイングとは、英語音声を聞きながら、そのまま聞こえた通りに(影:”Shadow”のように)続けて発声していく英語学習法です。

スクリプトを見ないためオーバーラップングよりも難しいトレーニング方法で、中級者レベル以上の方におすすめです。

慣れてきたら、徐々にはっきり発音することも心がけてみましょう。

 

【関連記事】

「ディクテーション」でリスニング強化

ディクテーションとは、英語音声を聞きながら、そのまま聞き取った通りに文字に起こしていく英語学習法です。

文章化することで正確にリスニングできているか確認でき、聞き取り力の強化につながります。

また、語彙力やライティング力も同時に鍛えることができます。

 

最初から長文の聞き取りは難易度が高いため、短文を1文ずつディクテーションしていくところから始める手順がおすすめです。

英語資格専門の対策講座で4技能対策

短期間で英語4技能を伸ばして目標の英語資格の取得、スコアアップを目指す方には、専門の対策講座の活用がおすすめです。

解法テクニックはもちろん、独学では気付けなかった課題点の発掘や弱点克服法の指導など、正しいアプローチで効果的に目標達成へ導きます。

 

【関連記事】

転職におすすめの英語資格【まとめ】

今回は、中途の転職活動で有利になるおすすめの英語資格、能力評価試験を厳選してご紹介しました。

受験時期や測定スキル解答形式などがテストによって異なるため、自分に合う、本当に必要な種類を選ぶことが大切です。

正しい勉強法と計画、目標設定で、第一志望の企業への転職を勝ち取りましょう。

 

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