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今まで仕事で英語を使う機会がなかったのに、急な部署移動や海外転勤の辞令、外国人を交えたSkype会議など、英語を話す場面に出くわすケースも少なくありません。
そこで、自分の実力を試したい方や、TOEICなど検定試験を受験する時間がない方におすすめなのがCASEC(キャセック)です。
今回は、CASEC(キャセック)対策に最適な勉強法と試験の特徴を詳しくご紹介します!
効率的な試験対策で、ハイスコア獲得を目指しましょう。
目次
CASECを受験するメリット
CASEC(キャセック)を受験するメリットは大きく3点あります。
- 24時間どこからでも受験可能なオンラインテスト
- 試験時間が約40〜50分と短く、手軽に挑戦できる
- TOEICや英検のスコア目安にもなる
ネット環境があればどこでも24時間受験OK
CASEC(キャセック)はペーパーテストではなくPCを使ったオンライン受験なので、ネット環境があれば場所・時間を問わず受験できます!
TOEICや英検など、一般的な英語の検定・資格試験は受験日時や会場が決まっており、あらかじめ予定を空けて会場に行く必要があります。
仕事で忙しい社会人にとって、受験ハードルが高い場合もありますよね。
ぜひ、限られた時間を効率的に使って英語力診断しましょう!
試験時間がスピーディーで気軽に受験できる
英語力の検定試験で有名なTOEICは、試験時間が120分と長丁場です。2時間も集中力を持続させるのは、意外と難しいですよね…。
CASEC(キャセック)はパソコンを使用した約40分間のオンラインテストで、採点が早く、試験終了後にその場で結果が分かります。
試験結果はネットで再確認が可能です。
仕事でPC慣れしているビジネスマンにとって、比較的受けやすいといった特徴があります。
また、TOEICのように受験者が同一内容の問題を解くのではなく、正解・不正解によって次の問の難易度が変わる試験なので、全問題を一から解かずとも実力が測れるような試験となっています。
TOEIC・TOEFL・英検のスコア目安になる
CASEC(キャセック)の結果をもとに、TOEICやTOEFL、英検といった主要な英語試験のスコアや級の目安が分かることもメリットです!
試験結果の他にも、詳細な「スコアレポート」や「CAN-DOリスト」など、語彙力・表現力・リスニング力など各分野のフィードバックが充実しており、今後の英語学習の参考にもなります。
CASEC対策としておすすめの勉強法
CASEC(キャセック)の対策法としては、大きく『独学』と『英語スクール』が挙げられます。
それぞれの対策法のメリット・デメリットを比較してみましょう!
独学 | 英語スクール | |
メリット |
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デメリット |
|
|
どちらの対策法にも一長一短ありますが、仕事に忙しい社会人にとってどちらが良いか考えてみましょう。
社会人になると日々の仕事に追われて、なかなか勉強時間が確保できない方が多いので、『いかに限られた時間を効率的に有効活用できるか』が重要になります。
多少の費用を払ってでも効率良く勉強できる対策の方が社会人向きと言うことができます!
★社会人には『英語スクール』での対策がオススメ
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CASECの特徴まとめ
ここからは効率的な試験対策をするために、CASEC(キャセック)の特徴を理解していきましょう!
CASEC(キャセック)とは?
CASEC(Computerized Assessment System for English Communication)は、公益財団法人 日本英語検定協会が基礎開発し、現在、株式会社 教育測定研究所が開発・運営しているインターネット上で受験できる英語コミュニケーション能力判定テストです。
(出典:CASECとは?)
ネットで気軽に受けられる英語試験なので、普段仕事で忙しく休日の予定もなかなか立てられない社会人に人気です!
また、TOEICや英検のスコアの目安にもなるので、これらの試験を受ける前に的確なフィードバックをしてくれるCASEC(キャセック)を受けることで、自分の弱点や課題を把握して効率的な試験対策をするというニーズもあります。
CASECの受験対象者
CASEC(キャセック)は社会人に限らず、学生や主婦の方など誰でも受けることのできる試験です。
※14歳以下の方は保護者の同意が必要なので、申し込み時に保護者と一緒に登録して下さい。
★例えば、このような方の受験がオススメ
- 英語の研修の前後でどれだけ英語力が変わったか気軽に知りたい
- 履歴書に書いてアピールするための資格をすぐに取りたい
- 何時間も集中力が持たないから、手軽に受けられる英語の試験を受けたい
また、ネット環境に繋がっているパソコン上で受ける試験なので、下記の動作環境が必要です。
【OS・ブラウザ】
▼Windows 7 / 8.1 / 10
Internet Explorer 11
Google Chrome
Microsoft Edge 20以降 (Windows 10)▼Macintosh OS 10.9以降
Safari 7.0以降
Google Chrome※タブレット型端末については動作対応しておりません。
(出典:受験前の3ステップ)
CASECのテスト形式
オンライン受験です。
穴埋めの文法問題やリスニングの解答は4択から選んだり、ディクテーション(聞き取り問題)は聞き取った英語をタイピングして入力します。
各セクションの始めに練習問題があり、解答の選択方法や入力方法の練習ができるので安心して下さい。
CASECの試験時間
試験時間は約40〜50分ほどです。
人によって試験時間が異なるのは、問題の成否によって次の問題が変わっていくから、全員が全員同じ問題を受けるわけではないからです。
CASECの受験日と受験会場
申し込みをすることで、いつでも24時間すぐに試験を受けることができます!
インターネット接続されたパソコンで試験でき、決まった受験会場も無く好きな場所で受験できます。
CASECの受験料
受験料は3,667円(税込)です。クレジットカードやコンビニ支払いを選ぶことができます。
【受験のお申込みはこちらから】
CASECの申し込み方法
支払い方法によって申し込み方法が異なります。
■クレジットカード支払いの場合
マイページより申し込み、決済を完了。決済完了後はすぐに受験できます。
※VISA/Master/JCBが使用可能。
■コンビニ支払いの場合
(株)ディスコの資格・検定申込システムより申し込み、コンビニ支払い用の払込表が表示されるので、プリントアウトしコンビニでお支払い。
支払い後1日以内に、指定のメールアドレス宛てに「CASECチケットキーのお知らせ」メールが届きます。
その後マイページにログインして「購入済みチケットを追加する」画面で、メールに記載されている情報を入力すると、チケットが追加されます。
そのチケットを使うことで受験を開始することができます!
【受験のお申込みはこちらから】
CASECの出題内容
具体的にどのような問題が出てくるのか確認し、傾向と対策を練りましょう!
出題テーマ
CASEC(キャセック)の出題テーマは4セクションに分かれています。
セクション1、語彙の知識
日常生活や学校生活、ビジネスの場で使われる語彙力をチェックします。
セクション2、表現の知識
日常生活や学校生活、ビジネスのコミュニケーションで使われる表現の知識や用法をチェックします。
セクション3、リスニングでの大意把握能力
日常生活や学校生活、ビジネスの場での会話や機内放送、ニュースなどを聞き、内容の大意を把握する能力をチェックします。
セクション4、具体情報の聞き取り能力
日常生活や学校生活、ビジネスの場での会話を聞き、内容理解のキーポイントになる具体的な情報を聞き取る能力をチェックします。
問題構成
セクション1、語彙の知識
問題形式:空所補充
解答形式:4肢択一
問題数 :16問
配点 :250点
解答時間:60秒
セクション2、表現の知識
問題形式:空所補充
解答形式:4肢択一
問題数 :16問
配点 :250点
解答時間:90秒
セクション3、リスニングでの大意把握能力
問題形式:リスニング
解答形式:4肢択一
問題数 :17問
配点 :250点
解答時間:60秒
セクション4、具体情報の聞き取り能力
問題形式:リスニング
解答形式:ディクテーション(書き取り)
問題数 :11問
配点 :250点
解答時間:120秒
CASEC受験の流れと確認事項
★今すぐ受験したい方はクレジットカード支払いがオススメです。
★受験で使用するパソコンの動作環境チェックもお忘れなく!
【受験のお申込みはこちらから】
CASECにおけるTOEIC・TOEFL・英検の目安級
CASEC(キャセック)のスコアはTOEICやTOEFL、英検のスコアや級の目安になります。
実際にどれくらいのスコアを取れば良いのか比較一覧表を作ったので、ぜひ参考にして下さい。
※英検は合格可能性60%以上の級を目安にしています。
CASECスコア | TOEIC | TOEFL | 英検 |
900〜1000 | 965〜990 | 96〜 | 英検準1級 |
800〜899 | 880〜964 | 76〜109 | 英検2級、英検準1級 |
700〜799 | 725〜879 | 53〜99 | 英検2級 |
600〜699 | 545〜724 | 38〜70 | 英検準2級、2級 |
500〜599 | 405〜544 | 25〜53 | 英検準2級 |
400〜499 | 315〜404 | 45未満 | 英検3級 |
300〜399 | 240〜314 | 45未満 | 英検3級 |
200〜299 | 160〜239 | 45未満 | 英検4級 |
100〜199 | 55〜159 | 45未満 | 英検4級 |
0〜99 | 10〜54 | 45未満 | 無し |
その他のビジネス向け英語力評価オンラインテスト
VERSANT(ヴァーサント)
VERSANTは、受験後すぐに採点結果がわかるスピーディーさが人気のオンライン英語力診断テストです。
日時や場所を問わずに自由にテストを受けられるので、普段仕事で忙しくて時間がない社会人にもおすすめです。
スピーキングテストは約17分で、試験結果は受験後に自動採点ですぐわかります。このスピーディーさも人気の理由です。
VERSANTは大手企業や有名国立大学、私立大学などで採用されており、在日米国大使館の人事採用試験の英語力証明用のテストの一つとしても世界基準で認められている信頼性の高いテストです。
BULATS(ブラッツ)
BULATSは、ビジネスシーンで必要な英語4技能(読み・書き・話し・聞き)を評価するオンライン英語力診断テストです。
場所や時間を自由に決めてテストを受けることが出来ます。
欧米大学でも採用される世界基準で評価され、日本では商社など大手企業の昇進・昇格、海外赴任(海外派遣)などの選考基準にも用いられています。
TSST
TSSTは、約15分間で実践的な英会話スキルを診断できる電話のオンライン試験です。
出題数は10問と少ないものの、英語スキルを正確に測れるので、手軽に今の実力を計測したい方におすすめです。
英語コミュニケーション能力を診断するテストで、聞かれた質問に対して「その時」「その場」で返答する瞬時力が評価されます。
まとめ:すぐに英語能力を証明したい人におすすめの診断テスト
CASEC(キャセック)は、いつでもどこでも受験できる英語テストです。
気軽に試験を受けることができるので、英語の実力試しにはうってつけですね!
なかなか勉強時間を確保できない方は、英語スクールで英語教育のプロから指導を受けて効率良く勉強するのがオススメです。
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英語学校しらべ編集長
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