【GCAS対策・勉強法】試験の特徴とおすすめ問題集・スクールまとめ

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GCAS(ジーキャス)の試験特徴と対策法まとめ

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GCAS(ジーキャス)は、実践的なビジネス英語力を測定する、プレゼンテーションやロールプレイを通じた対面型スピーキングテストです。

試験の特徴として、「語彙力」「正確・流暢・一貫性のあるスピーキング力」に加え、ビジネスシーンを想定した「データ分析力」「意見・反論できる交渉力」も測定対象となります。

社会人向けの英語試験で一般的なのはTOEICですが、GCASもグローバルビジネスパーソンとしての英語力を測るのに最適な能力評価試験です。

では、受験に向けてどういった対策を取るべきかというと、比較的新しいタイプの試験なため、市販教材(参考書や問題集)が大変少ないのが現状です。

そこで今回は、試験の特徴と、効率的にGCAS対策ができるおすすめの問題集と英語スクールを厳選してご紹介します。

GCASの最適な勉強法

ビジネス英語の対面型スピーキングテスト「GCAS」

(出典:http://www.eiken.or.jp/gcas/)

GCAS対策の方法として、大きく3パターンあります。

  1. 英会話スクールのビジネス英語コースで「話す」分野に特化する
  2. 専門の試験対策予備校に通う
  3. 参考書や問題集の市販教材で独学する

 

では、どの方法が早くビジネス英語力が上達するのでしょうか?

 

GCASの特徴は、面接官との対面型スピーキングテストな点です。

ビジネス英語の「語彙の幅」「正確性」「流暢さ」「やりとり」「一貫性」「発表力」「分析力」「交渉力」が求められます。

実際のビジネスシーンを想定した練習が効果的だと考えられるため、おすすめの対策は『マンツーマンのオンライン英会話』です。

 

マンツーマンレッスンのメリット

受講者一人ひとりに最適な個別カリキュラムを設計できます。

オンライン英会話のメリット

ネイティブスピーカーの講師から英会話指導を受けるので、スピーキングテストGCASとの相性は良いです。

GCAS対策におすすめのオンライン英会話

モーンパル「GCAS対策コース」

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(出典:https://www.mornpal.com/speaking-writing/gcas/)

モーンパルは、主に、日常英会話とビジネス英会話のマンツーマン指導を行ってくれるオンライン英会話です。

忙しい社会人の方でもレッスンを受けられるように、受講可能な時間は朝6時~深夜1時までと長時間対応してくれます。

また、1対1のマンツーマン指導なため、英語学習の目的や課題・弱点に合わせた効果的なカリキュラム設計が出来るのも特徴です。

オンライン英会話ですと、英会話教室でのマンツーマンレッスンよりもリーズナブルな料金で受講できるのも魅力です。

 

【内容】

GCAS対策コースは、しっかりと研修を受けたベテラン講師がマンツーマン指導してくれます。

模擬問題を使用して、語彙力や文法、発音、表現力など総合的に学びながら、GCAS特有のプレゼンテーション&ロールプレイにも対応できる英語力を養っていきます。

GCAS対策におすすめの問題集

GCAS(ジーキャス)のおすすめ問題集

GCASは比較的新しい試験ですので、まだGCAS対策用の市販教材(問題集や参考書)は少ないのが現状です。

 

試験官との対面式スピーキング試験は、市販テキストを使って独学するよりも、実際にコミュニケーション練習の場数を踏んだ方が効率的な対策と言えます。

オンライン英会話の他にも、実践的な試験準備には英語スクールの「ビジネス英語コース」もおすすめです。

ちなみに、人気のビジネス英語スクールをエリア別にまとめて紹介しています。ぜひご参考になさってください。

 

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GCASの特徴まとめ

ビジネス英語の対面型スピーキングテスト「GCAS」

(出典:http://www.eiken.or.jp/gcas/)

GCAS(ジーキャス)とは?

GCAS(ジーキャス)は「Global Communication Assessment」の略称で、日本英語検定協会が運営するビジネス英会話の能力評価試験であり、大きな特徴は”対面型スピーキングテスト”という点です。

2017年に誕生した比較的新しい試験ですが、すでに多くの国内企業・団体の評価指標として導入されています。

たとえば、昇給や海外転勤・海外赴任などに適したビジネスコミュニケーションスキルがあるかを評価することに活用されています。

受験対象者は、基本的に個人ではなく、団体での申込となります。

 

スピーキング力だけを評価するのではなく、ビジネスシーンで求められる「データ分析力」や「論理的な発表力」、「相手へ反論できる交渉力」など、実践的なビジネス英語スキルが求められます。

ですので、試験形式は面接官とのプレゼンテーションやロールプレイングです。

 

GCASのテスト形式

GCASの試験方式は、面接官との一対一の対面式スピーキング試験です。

オンラインテストとは異なる実際のビジネス現場さながらの”臨場感ある”コミュニケーションテストになります。

時には、面接官の表情や反応を見ながら、臨機応変に対応していくことも必要です。

 

GCASの受験料

【受験料】

6,900円(税込)

【支払い方法】

試験終了後、月末締めの請求書が担当者宛に送られてきます。

 

GCASの受験日と受験会場

団体受験の場合、その団体が指定する受験日や受験会場に面接官が派遣されます

 

GCASの申し込み方法

下記の公式申し込みフォームより、企業名や担当者名など必要項目を入力して申し込みが完了します。

公式申し込みフォーム

 

GCASのスコアレポート

GCAS(ジーキャス)のスコアレポート

(出典:http://www.eiken.or.jp/gcas/news/pdf/20171117_pressrelease_gcaslaunch.pdf)

言語能力評価のグローバルスタンダード「CEFR(Common European Framework of Reference for Languages: Learning, teaching, assessment)※」に基づき、試験後のフィードバックとして「Score Report」が提供されます。

BPSスコア/ELSスコア/観点別・設問別CEFRレベルなどがわかります。

それらのスコアにより、ビジネスコミュニケーションにおける自分の弱点がスピーキング力・発表力・分析力・交渉力なのか、明確に知ることができます。

 

「CEFR」とは

欧米の大学における基準となっているほか、商社をはじめとする日本企業の多くで、昇進・昇格基準や、海外赴任・海外留学などの基準として広く活用されているものであり、GCAS を受験いただくことにより、グローバルに通じる評価を得ることができます。

(出典:http://www.eiken.or.jp/gcas/news/pdf/20171117_pressrelease_gcaslaunch.pdf)

GCASの企業・団体と個人受験

2018年6月30日時点では、企業および団体での受験しか受け付けておりません。

 

個人受験は2018年以降にスタート予定です。

※詳細は直接お問い合わせください。

GCASの出題内容

GCAS(ジーキャス)の英語評価基準

(出典:http://www.eiken.or.jp/gcas/merit/)

出題テーマ

実際のビジネスシーンを想定した問題中心に出題されます。

受験者の企業やビジネス経験に左右されないよう、特定の専門性に偏らない幅広い分野・一般社会常識内から出題されます。

例)経営企画、マーケティング、販売、広報、IT・システム、人事・総務、資材調達・物流 など

 

問題構成

試験時間は、合計約15分です。

 

Part.1 インタビュー(約4分)

採用面接を受けている設定で、面接官の質問に約3問答えます。

最初の30秒ほどで最初の挨拶を済ませ、残りの時間は面接官からのインタビューに答えます。

 

Part.2 プレゼンテーション(約4分)

提示されたグラフを読み取り、状況や課題を解決する方法をプレゼンします。

内容理解と準備の時間に90秒与えられ、2分間のプレゼンを行います。

 

Part.3 ロールプレイ(約5分)

与えられた状況や課題の解決方法を面接官とディスカッションします。

内容理解と準備の時間に90秒与えられ、3分間のディスカッションを行います。

まとめ|TOEICやBULATSより実践的なビジネススピーキングテスト”GCAS”

GCAS(ジーキャス)の試験特徴と対策法まとめ

当記事では、GCAS(ジーキャス)のSpeaking Testの特徴と、GCAS対策でおすすめの問題集や英語スクールを厳選してご紹介しました。

 

知名度が低くあまり注目されてはいませんが、実は、TOEICやBULATS(ブラッツ)よりもより実践的なビジネス英会話力を測ることが可能です。

公式なもの含め、テスト対策用の参考書や問題集が少ないため、効率的な英語学習には英語スクールの活用をおすすめします。

 

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英語学校しらべ編集長

編集長・ライター
英語学校しらべ編集長でライター歴7年以上。TOEIC・英検準2級の受検経験あり。旧センター試験では8割超と学生時代から英語が好きだった影響で英語圏への旅行や英会話教室に数年通うも身につかず、挫折を経験。縁あって英語事業者への取材(数十社以上)やサービスを体験レビューする仕事に就き、挫折経験者目線から英語学習情報を日々発信。語学学校でのフィリピン留学を経て海外移住に成功した父監修のもと、留学系記事も執筆。 ≫運営会社情報

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