ボーディングスクールとは?種類や入学メリット、出願準備

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ボーディングスクールとは

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子供を次世代のリーダーとして育てたいと考えている場合、「ボーディングスクール」が選択肢にあがるのではないでしょうか。

今回はボーディングスクールとはどのような学校なのか、特徴や入学メリット、選び方などを分かりやすくご紹介します。

ボーディングスクールへの入学をご検討されている保護者の皆様のご参考になれば幸いです。

ボーディングスクールとは?

ボーディングスクールとは

ボーディングスクールとは、学生と教員がキャンパス内の寮で寝食を共にし、24時間体制で生徒の成長を支援する学校です。

 

勉強に加えて部活やスポーツ、芸術など、次世代のリーダーを育てるべく包括的な人間教育を目的に学校が運営されています。

世界各国の優秀な学生が共同生活をするなかで、異文化理解や異なる価値観の中での協力など国際社会で生き抜くことのできる人材を育てているのが特徴です。

ボーディングスクール名門校、スイスの「ル・ロゼ」

「ル・ロゼ」はスイスで最も歴史のあるボーディングスクールで、ヨーロッパや中東の王族やセレブのご子息が入学していることが多いです。

生徒の受け入れ年齢は7歳〜18歳と、日本でいう小中高の生徒が対象になっています。

全校生徒数は約400人と多いですが、1クラス6名ほどと少人数制で、生徒一人一人に目が行き届いた教育を行っています。

 

その反面、授業料が高く、1年間で約1,400万円ほどの費用がかかります。

アメリカのフォーブス誌の調査によると、「世界で最も高額な中等教育機関」とされているようです。

ボーディングスクールに入学するメリット

ボーディングスクールに入学するメリットは、大きく3つあります。

 

まず、勉強だけではなく、リーダーシップ教育やボランティア活動、スポーツ、芸術など包括的な人間教育を受けられる点がボーディングスクールの大きなメリットです。

日本の学校教育では、文部科学省で規定されている国語や数学、社会、理科などの入試に使われる科目に注力して授業が行われます。

これらの知識は、社会に出てからはあまり使われなかったという経験がある方も少なくないのではないでしょうか。

ボーディングスクールでは、これらの授業の他にも多種多様な授業で経験を積むことができ、自分の才能や好きなことも見つけやすい環境にあります。

当然、社会に出てからも活かすことのできる知識も身につけることができます。

 

2つ目は、多種多様な価値観や背景、考え方を持つ学生と共同生活することで、グローバルの視野を持てる点です。

日本の学校には、基本的に同じ地域に住んでいる日本人しか入学しません。

また、日本人同士では大きな文化や宗教の違いはありません。

一方のボーディングスクールは世界各国から生徒が入学するので、様々な価値観を持った外国人と交流することができます。

寮で24時間一緒に共同生活する中で、国際社会に適応できる力も身につくと言えます。

 

3つ目のボーディングスクールのメリットとして、世界の将来を担うであろうリーダーの卵と人脈を築ける点です。

ボーディングスクールに入学する学生は王族やセレブの子供で、次世代のリーダーになることが期待されています。

彼らと共同生活をすることで仲良くなり、将来社会に出た時にお互いを支え合うことのできる人脈を築くこともできます。

リーダー同士が絆で繋がっていることで、1人では成し遂げられない偉業をも達成できるのではないでしょうか。

ボーディングスクールの対象年齢、種類

特徴的なボーディングスクールの種類を3つ、ご紹介します。

 

1、ミリタリースクール

ミリタリースクールは退役した軍人が運営しているボーディングスクールで、軍隊式の規律ある生活や教育を提供しています。

規則正しい生活や食事のマナー、整理整頓などを厳しく指導されます。

特にリーダーシップ教育には力を入れるケースが多いのが特徴です。

 

2、ミッション系スクール

ミッション系スクールは必須科目としてカリキュラムの中に宗教の授業を取り入れているボーディングスクールで、特定の宗教や宗派によって運営されているケースが多いです。

学生の宗派は問われませんが、礼拝への出席が義務付けられている場合もあります。

 

3、芸術系スクール

芸術系スクールは音楽や美術、ダンス、演劇など芸術科目の授業を多く受けられるボーディングスクールです。

学校によって得意な科目が分かれているケースが多く、卒業後は芸術大学への進学者が大半を占めます。

 

ボーディングスクールの対象年齢は学校によって異なり、基本的に小学校〜高校までのお子さんがボーディングスクールの入学対象です。

親元を離れて留学させるため、子供の成長度合いなども見ながら決めていきたいものですね。

ボーディングスクールへの出願資格(入学条件)と準備

ボーディングスクールに入学するためには、学校の成績証明書や英語力証明資格の他に、過去の課外活動やスポーツ実績、将来の抱負などのエッセイ、学校の先生からの推薦状などの提出が求められます。

 

また、学校の成績だけではなく、知性や個性、リーダーシップなどの人間性も評価されます。

面接では個性を発揮できるように準備することも求められます。

ボーディングスクールの選び方

ボーディングスクール

自分にあったボーディングスクールを選ぶ際のポイントは、大きく4つあります。

 

1、卒業後の進路

卒業後に入学したい大学が決まっている場合、合格実績の豊富なボーディングスクールを選ぶことをおすすめします。

合格を勝ち取るためのカリキュラムが用意されていることも多いので、どんな大学にどれだけの人数を送り出しているかもチェックしてみましょう。

 

2、英語研修の有無

ボーディングスクールの中には、非ネイティブの学生向けに英語研修を行なっているところもあります。

ボーディングスクールの入学に必要な英語力の目安としては、TOEFLで90点以上と言われています。

もし英語力に不安がある場合は、英語研修があるボーディングスクールをおすすめします。

 

3、留学生の人数

基本的に、ボーディングスクールは世界各国の学生を広く受け入れています。

学校によってどこの国が多いなどの偏りもあるので、選ぶ際の参考にできます。

 

4、奨学金の有無

ボーディングスクールによっては奨学金が利用できる場合もあります。

受給条件は国によって異なるので、費用を安くしたい場合は奨学金の有無も参考にしてみましょう。

ボーディングスクールに入学できる英語力を身につけるには

ボーディングスクールに入学できる英語力を身につけるためには、留学をサポートしているスクールを利用することをおすすめします。

一般的な英会話スクールでは留学先を選ぶサポートや試験対策などは難しく、独学では効率が悪く不合格になってしまう可能性が否めません。

 

留学を支援しているスクールの中でもとくに「Liberty English Academy」という英語学校は、世界トップクラスの高校や大学への進学・留学に実績があります。

カウンセリングをもとにした学校選びから入学試験対策、入学手続きの完全サポート、卒業までのアフターフォローを行っています。

また、数あるコースの中でもTOEFL対策コースは群を抜いて評判が高く、ボーディングスクールに必要なTOEFLスコアの達成を短期間で実現します。

実際に、毎年多くの受講生がTOEFL100点以上のハイスコアを叩き出しています。

 

授業の様子や感想、口コミをご紹介しています

 

難関のボーディングスクール合格を考えている方は、ぜひ「Liberty English Academy」を検討してみてはいかがでしょうか。

 

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英語学校しらべ編集長

編集長・ライター
英語学校しらべ編集長でライター歴7年以上。TOEIC・英検準2級の受検経験あり。旧センター試験では8割超と学生時代から英語が好きだった影響で英語圏への旅行や英会話教室に数年通うも身につかず、挫折を経験。縁あって英語事業者への取材(数十社以上)やサービスを体験レビューする仕事に就き、挫折経験者目線から英語学習情報を日々発信。語学学校でのフィリピン留学を経て海外移住に成功した父監修のもと、留学系記事も執筆。 ≫運営会社情報

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