※本ページはPRを含みます。収益の一部でサイト運営されています。
何事も初めてのチャレンジは緊張しますよね。
英語圏の留学準備として、「何から勉強したらいいのか」「何を勉強すべきか」わからない方も多いです。
留学を考えている学生さん、社会人さん。
ぜひ、今から学び始めてほしい「3つの勉強」を紹介します。有意義な留学へのスタートダッシュを切りましょう!
(記事更新日:)
目次
【留学準備1】英語ペラペラにはならない?勉強の心得
「留学すれば、自然と英語が話せるようになる」
「英語圏の現地で語学を勉強すれば、英語力が伸びる」
「ネイティブな英語は留学によって培われる」
とよく言われますが、必ずしもそうとは限りません。
留学は自分の実力を試し、臨機応変な応用力をつける経験を積む『実践の場』であり、基礎レベルの英語が身についていないまま飛び込んでも、残るのは「やった感」だけです。
部活や習い事と同様に、基礎と実践を繰り返すことで習得していきます。
有意義な留学に向けた留学準備で大切なことは、留学前に『基礎英語力を固める』勉強をすることです。
では、実際に何をどのように勉強すれば良いのでしょうか?
英語圏の大学への進学や留学を目指す皆さんにぜひ知ってほしい、留学準備に欠かせない勉強ポイントをいくつか紹介します。
【留学準備2】何を勉強すべきか理解する
まずは、「何を勉強すべきか」を知っておく必要があります。今回紹介する以下3つのポイントを最低限抑え、有意義な留学準備にしましょう!
中学校レベルの英語こそ大切に
日本の義務教育や受験の参考書・問題集、単語帳など、難しい英単語を何千ワードと覚えた経験があるかと思います。
国内でも、知名度の高い観光名所のみならず、街中で外国人観光客を見かける機会が多くなりました。
普段難しく聞こえていた英会話も、よく耳を澄ませてみると比較的平易な語彙でコミュニケーションが成立していることに気付きます。
ネイティブが滅多に使わない難易度の高い単語やフレーズを暗記するよりも、実生活で「本当に使える英語」を身に付けることが重要です。
ちなみに、中学校で習う英語は以下のような内容です。懐かしいものばかりですが、もし曖昧に記憶している分野があれば、この機会に復習しましょう。
【中学校レベルの英語】
- 過去形・現在形・未来形(および進行形・完了形)
- 5W1H疑問文「what / who / where / when / why / how」
例)What time is it now~? / How much is this?
- 比較級・最上級
例)A is taller than B. / A is tallest in the room.
- 三人称単数
- 否定文
- canの活用
- 受動態
- There is 構文
- be動詞・動名詞・分詞・代名詞・関係代名詞・助動詞・形容詞・副詞・接続詞・不定詞
即答力を鍛える
英語に慣れるまでは英語の質問を日本語に変換してインプットし、頭の中で英訳してからアウトプットする人が多いです。
そのタイムラグでトークのテンポが崩れ、居心地の悪いコミュニケーションになってしまいます。
一般的に、アメリカは自分の意見をハッキリ伝える国民性です。円滑なコミュニケーションにするには、相手の意見を聞く力と自分の考えを話す力の両方が必要です。
せっかく実践の場である留学に行くのですから、会話の分量や機会を増やしたいですよね。
留学前に簡単な英語で一問一答を繰り返し、テンポの良い即答力を鍛えましょう。
留学先の文化・歴史を知る
「郷に入っては郷に従え」ということわざがあるように、留学先の文化や歴史をある程度理解しておくことをおすすめします。
留学の価値は語学力を得られることに限らず、流行や社会情勢、習慣、文化などを実際に体感できる点にあります。
文化・歴史の事前知識があれば、より深く理解することができますよね。
会話のきっかけになったり、日本文化にも興味を抱いてもらい交流が深まったりするのはもちろん、相手への敬意や社会のマナーとして知っておくと良いでしょう。
【留学準備3】どんな方法で勉強すべきかを知る
では、留学に備えて「どのような方法で勉強すべき」なのでしょうか?
『100時間の勉強時間』よりも『10時間で10倍の勉強量と質』を重視して、効率的に留学準備を行うことがポイントです。
勉強を始めるタイミング・期間
「もう少し勉強しておけば…」という後悔がもったいないです。
思い立ったが吉日ではありますが、長い間モチベーションを保ち続けることは容易ではありません。
留学準備の勉強を始めるタイミングは、ゴールからの逆算で計画的に決定させます。
より具体的に、「何月までに何をできるような状態にしたいか」を簡易な計画表に落とし込み、目標とやるべき内容を可視化することで、勉強が継続しやすくなります。
おすすめ教材
秀逸なのに無料で利用できる、おすすめの教材を5つ紹介します。
①ゴガクル
NHKが無料で提供している語学学習サイトです。ボキャブラリーや文法、良く使うフレーズなどが学べます。
初級・中級・上級のレベル別ミニテストも受けられます。音声付きなので、発音が確認できるのは嬉しいですね。
NHKのTV番組やラジオ番組が無料で視聴できます。
アニメーションがあったり、中学1~3年生レベルの番組も揃っていたり、「身近な英語に慣れる」ことに役立ちます。ぜひ活用してほしい教材です。
③ニュースで英会話
旬なニュースを英語で視聴できます。ニュース内容を英文と和訳のテキストでも確認することが可能なため、自習教材として十分効果を発揮します。
動画は3分~5分程度で、気軽に英語を楽しめます。英語の勉強をしつつ社会情勢や文化などにも触れられて、一石二鳥です。
初級・中級・上級に分類された1分前後の動画を無料で視聴できます。
日常や旅行などテーマごとに学習可能で、幅広いジャンルの英会話を学びたいときに最適です。
文法やフレーズ、発音に特化した基礎演習の動画もあるため、じっくり英語を学べます。
⑤YouTube動画:吉田ちかさんの『バイリンガール英会話』
言わずと知れた、人気のYouTuber「ちかさん」のYouTube動画です。
身近な話題から、色んな人へのインタビュー、旅行など自身の体験に基づいた内容が豊富で、楽しく英語力を伸ばすことができます。
学ぶ環境
より質の高い留学準備にするには、英語学校や予備校も活用した勉強を推奨します。
参考書・問題集での独学に比べて費用はかかりますが、ネイティブ講師や留学経験あるバイリンガル日本人講師から、実践的な留学ナレッジを吸収できます。
慣れない環境に身を置くことは想像以上に大変ですよね。不安を解消してくれる心強い存在となるはずです。
短期集中で英語力アップが期待できる、留学準備の勉強におすすめなスクールを以下の記事で紹介しています。ご参考になさってください。
【参考】『ALPROS(アルプロス)評判・口コミまとめ|注目の短期集中英語学校』
【まとめ】留学準備として重要な3つの勉強
英語圏の大学進学や留学準備では、もちろん語学の勉強は必須です。
今回ご紹介した、準備として初めにやるべき3つのポイントを抑えて有意義な留学にしましょう!
ポイント1 留学は絶対的な存在じゃない。「実践の場」という認識を持つ。
ポイント2 中学レベルの英語力、即答力、文化・歴史を知る。
ポイント3 ゴールからの逆算で計画的に勉強計画を立てる。教材や予備校を活用する。
【関連記事】
- 海外留学前におすすめの英会話スクール
- 海外旅行の準備に、外国で役立つ初心者向け英会話スクール
- 短期の格安留学|社会人におすすめ東京近郊の国内留学・ホームステイ
- 留学エージェントの比較とおすすめ
- ワーホリ・語学・短期留学におすすめのカナダ留学エージェント
- 英語圏の留学国別|おすすめ留学エージェントと失敗しない選び方
- 海外留学の豆知識アリ|評判が良いおすすめアメリカ留学エージェント
- ワーホリ・語学留学におすすめ!評判のオーストラリア留学エージェント
- 初めての海外留学に|評判が良いおすすめフィリピン留学エージェント
- フィリピン留学で人気の語学学校とエージェントを利用した学校選び
- ワーホリ・短期留学におすすめ!評判のアイルランド留学エージェント
- 短期留学・大学留学におすすめ!評判のマルタ留学エージェント
- マルタ留学1か月~3か月の費用と内訳
- 親子留学におすすめの留学エージェントと人気の国
英語学校しらべ編集長
最新記事 by 英語学校しらべ編集長 (全て見る)
- 大学受験の英作文添削におすすめのサイト・アプリ2選 - 2024年10月24日
- TOEFL短期集中講座・夏期講習がおすすめの専門塾6選【2024年】 - 2024年8月6日
- IELTS対策スクール・塾の大阪校おすすめ6選【2024年】 - 2024年8月2日
- TOEFL対策塾・スクール・予備校の大阪校おすすめ6選【2024年】 - 2024年7月29日