IELTSスピーキング対策｜ハイスコア7.0突破の勉強法と試験概要

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英語4技能のうち、日本人は英語を話すことがとくに苦手な傾向にあります。

IELTS（アイエルツ）は学術的なアカデミック英語や専門用語を含むため、他の英語資格試験よりも難易度が高く感じてしまいます。

今回は、スコア7.0突破を目指す方にもおすすめのIELTSスピーキング対策本、短期集中講座、オンライン英会話を厳選まとめ。試験の理解に役立つ学習ツールご紹介ほか、実際の設問例や採点基準も解説します。

（最終更新日：2024年8月5日）

1 IELTSスピーキング対策《単語帳・参考書・過去問題集》
2 IELTSスピーキング対策《英語塾・予備校》
3 IELTSスピーキング対策《オンライン通信講座》
- 3.1 mytutor
- 3.2 Best Teacher
4 IELTSスピーキングの設問例と評価基準
5 IELTSスピーキング対策に役立つ英語学習ツール
6 まとめ：IELTSスピーキング対策で海外留学や大学進学

IELTSスピーキング対策《単語帳・参考書・過去問題集》

（出典：http://www.eiken.or.jp/ielts/）

『実践IELTS技能別問題集スピーキング』

書籍名	実践IELTS技能別問題集スピーキング
発売日	2017年8月29日
出版社	旺文社
著者	河野太一

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『実践IELTS技能別問題集スピーキング』（2017年8月、旺文社出版）では「よく使う表現」や「会話の展開のやり方」等を学べます。答えにくい質問に上手く切り返す方法が身につきます。

豊富な練習問題と2回分の模擬試験が収録されており、本番形式での問題演習に便利です。

また、英語学習アプリ「英語の友」で本書の音声を聞ける特典付き。スキマ時間を有効活用した勉強ができます。

≫公式サイト：『実践IELTS技能別問題集スピーキング』

『パーフェクト攻略IELTSスピーキング』

書籍名	パーフェクト攻略IELTSスピーキング
発売日	2017年3月
出版社	テイエス企画
著者	トフルゼミナール、川端淳司、トーザ,ジェフ

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『パーフェクト攻略IELTSスピーキング』（2017年3月、テイエス企画出版）はテスト全体の攻略法ほか、3つの設問タイプ別の細かい解答テクニックを学べる参考書です。

実践的な例題で問題傾向の理解や評価されやすいアンサースキルが身につきます。

さらに、本番と同じ形式の模擬試験付きです。試験直線の実力チェックとしても活用できます。

本書はTOEFLやIELTSなどの英語資格試験対策、海外留学サポートで実績のある英語学校「トフルゼミナール」の講師が執筆した対策本です。

ハイスコア獲得を目指す中上級者の方にもおすすめです。

≫公式サイト：『パーフェクト攻略IELTSスピーキング』

『Speaking for IELTS』

書籍名	Speaking for IELTS
発売日	2011年6月1日
出版社	HarperCollins UK
著者	Karen Kovacs

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『Speaking for IELTS』（2011年6月、HarperCollins UK出版）はIELTSスピーキングを体系的に学べる英語版の参考書（ペーパーバック）で、語彙や文法、本番形式の練習問題と詳しい解答付きです。

日本国内の有名なIELTS対策予備校でもテキスト教材に採用されています。

テーマごとに12章に分かれた構成となっており、解き進めることでIELTS攻略、そしてハイスコア獲得に向けたアカデミックな語彙力が身につきます。

注意点として、本書は洋書のため全文が英語で書かれています。英語初心者さんには難易度が高く感じるかもしれません。

日本語訳が必要な方は入門テキストから始めましょう。

『実践IELTS英単語3500』

書籍名	実践ILETS英単語3500
発売日	2013年10月28日
出版社	旺文社
著者	内宮慶一、吉塚弘

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『実践ILETS英単語3500』（2013年10月、旺文社出版）は基本語1,000と重要語2,500の構成が分かれ、初級者・中上級者のレベル別で効率的に語彙力を伸ばせるおすすめの単語帳です。

IELTSスピーキングには語彙力は必須のスキルです。

旺文社の対策本は英語初心者さんにも分かりやすい内容のものが多く、単語の暗記が苦手な方にも最適な単語帳です。

また、英語学習アプリ「英語の友」が無料で利用できます。音声を聞いて耳から英単語を覚えましょう。

≫公式サイト：『実践ILETS英単語3500』

IELTSスピーキング対策《英語塾・予備校》

Liberty English Academy

（出典：https://www.liberty-e.com/ielts-taisaku/）

英語構造・規則から理解できる独自メソッドは、IELTSスピーキング高得点獲得の目標を超え、英語圏ネイティブ並みの英語力が身につきます。

国際資格「TESOL」教育の名門コロンビア大学大学院で独自性が認められており、Speaking含む英語4技能を包括的に学べます。

成果にこだわる語学学校の証「成果保証」「返金保証」「無料延長保証」が揃う点も魅力。

実際に、IELTSスコア7.5点以上を達成した生徒さんや国内・海外の有名難関大学への合格実績が多い点も特徴です。

英語基礎からIELTS対策したい方、IELTS7.0点以上を目指す方、学生ほか社会人にもおすすめのIELTS対策スクールです。

★遠方にお住まいの方はオンライン受講も可能。

【料金】

IELTS対策コース：全24回316,000円～
入会金：55,000円

※上記グループレッスンの場合。マンツーマンレッスンあり。

【教室】

東京（田町三田）、オンライン

＼模擬レッスンの無料体験／

当サイトから申込で入会金最大0円

≫Liberty English Academy≪

ブラスト英語学院

（出典：https://blast-english.com/）

ブラスト英語学院は、IELTS7.5点到達者の輩出実績があるバイリンガル日本人講師による短期集中特訓的な指導がおすすめ。IELTSスピーキング対策は「論理的なスピーチ方法」からレクチャーします。

講師は英検1級やTOEIC満点保持者で、大学などの教育機関での指導経験があるプロフェッショナルです。

▼ご参考にどうぞ

ブラスト英語学院「点数・合格重視、試験を熟知した英語塾」取材

完全プライベートレッスンで一人ひとりの強み・弱みが明確になるため、着実にスコアアップを目指せます。

例えば、減点対象の可能性がある発音や話し方のクセを矯正したり、IELTSスピーキング7.0以上に必須の”流暢さ”を磨くトレーニングを行います。

また、正しい文法や豊かな語彙力の習得も欠かしません。

★コース受講者には「英作文添削受け放題」付き。

【料金】

IELTS™ Academicコース：全12回198,000円～
入会金：22,000円 ※2024年11月30日まで無料

【教室】

東京（渋谷表参道、新宿）

＼まずは無料で個別相談／

≫IELTS対策【ブラスト英語学院】≪

バークレーハウス語学センター

バークレーハウス語学センターでは、IELTS公式運営機関認定講師や元試験官、IELTS満点取得者など高い英語力と指導力のある講師が指導してくれます。

日本人講師とネイティブ講師から選べるのも特徴的です。

IELTS対策講座は受講生一人ひとりに合うオリジナルカリキュラムで、短期集中でのスコアアップを目指せます。

過去2年間で約500人以上の卒業生を輩出し、約9割以上の方の目標スコア達成をサポートした実績もあるIELTS対策スクールです。

【料金】

IELTSスコアアップコースパッケージプラン（プライベートレッスン）

目標スコア0.5UP：298,000円
目標スコア1.0UP：578,000円
目標スコア1.5UP：748,000円

《入会金；22,000円》

＊プログラム内容

・プライベートレッスン20回～（計40時間～、目安1.5ヶ月～）
・ライティング添削
・IELTS満点講師によるオンラインサロン
・動画を用いた文法講座
・個別学習カウンセリング
・IELTS本番試験（1回分～）

【教室】

東京（市ヶ谷）、オンライン

＼公式サイトから無料体験／

≫【バークレーハウス】IELTS対策講座≪

IELTSスピーキング対策《オンライン通信講座》

mytutor

オンライン英会話mytutorのIELTS対策は、英語4技能の指導に強くIELTSテストを熟知した外国人講師の技能別オンライン講座が魅力です。

講師担任制の採用しており、受講生一人ひとりの弱点や習熟度に合わせたレッスンという特徴があります。

最後まで同じ先生が教えてくれる安心感も人気の理由です。

オンライン英会話によくある「1日の受講回数制限」がなく、試験直前の総仕上げや休日の短期集中学習にも役立ちます。

自分のスケジュールに合わせた学び方ができます。

＼オンラインレッスン無料体験／

≫【IELTS スピーキングは、あるポイントを抑えるだけでスコアーを上げられる。】≪

Best Teacher

オンライン英会話Best TeacherのIELTS対策は、スピーキングモジュールとライティングモジュールに特化した講座内容です。

レッスンでは自分オリジナルの英作文を用いてスピーキングトレーニングを行います。

まず、講師との対話形式で英作文を作成し、講師が添削、良かった点や課題点などを解説してくれます。完成した英作文で実践的にスピーキング練習を行っていきます。

また、ジャパンタイムズIELTS対策書シリーズのスピーキング・ライティング問題の演習にも取り組みます。

自分の言葉でIELTSスピーキング対策できるため、本番試験でも通用する柔軟性や応用力が身につきます。

≫公式サイト：Best Teacher『IELTS対策コース』

IELTSスピーキングの設問例と評価基準

3つのパートと時間配分

IELTSスピーキングテストは、アカデミックモジュールとジェネラルトレーニングモジュールどちらも同じ問題です。

テストは3つのパートに分かれており、試験時間は約11～14分です。

【1】自己紹介や日常生活に関する質問

所要時間：約4〜5分

試験官が自己紹介した後に受験者の名前が聞かれ、パスポートでの本人確認を行います。

それから、仕事や趣味、家族などについての質問に答えます。

【2】スピーチ

所要時間：約3〜4分

試験官からスピーチで話すトピックと言及すべきポイントが書かれたカードが渡されます。

メモを取る紙と鉛筆が渡され、1分間の準備時間が与えられます。

スピーチ時間は最大2分間。同じトピックについて1〜2つほど質問されます。

【3】ディスカッション

所要時間：約4〜5分

スピーチしたトピックについて、より深く掘り下げた質問がされます。

自分の意見をロジカルに伝えることを意識しましょう。

サンプル問題

（ 1 ）無料サンプルテスト

実際のIELTSスピーキングテストで出題される多様な質問タイプ（選択肢問題、見出し選択問題、内容一致問題など）を確認できます。模範解答付き。

（ 2 ）Sample test questions－Speaking

パート1～3のサンプルテストです。質問文スクリプトと録音音声を聞くことができます。

（ 3 ）Speaking practice tests

パート1～3の模擬テストです。質問文スクリプトと録音音声を聞くことができます。

模擬テストは試験形式に慣れることを目的に作成されており、模範解答ではない点に注意してください。

試験管によるスコア採点基準

IELTSスピーキングテストの採点基準は、主に「流暢さと一貫性」「語彙力」「文法知識と正確さ」「発音」で評価されます。

流暢さと一貫性

言い直しが少なく、テーマに対して幅広く適切に論理展開するスキルが求められます。

語彙力

テーマについて正確な単語やフレーズを使って深く表現するスキルが求められます。

文法知識と正確さ

様々な構文を正しく自然に用いるスキルが求められます。

発音

発音の特徴を理解して使い分けるスキルが求められます。

IELTSスピーキング対策に役立つ英語学習ツール

日本各地のテストセンターと連携するIELTS共同所有団体「IDP Education」の公式サイトでは、スピーキングテストのサンプル問題や英語学習に役立つIELTS対策ツール（無料含む）が公開されています。

（ 1 ）IELTSサポートツールパック（公式資料）

アカデミックとジェネラル・トレーニングモジュールの概要
スコアを決定する9つのバンドスコアと評価基準
4技能別の英語学習アドバイス
スキルの評価方法
解答用紙の記入方法
スピーキングテストのサンプル問題
準備チェックリスト
試験当日の流れ、結果の確認方法など

（ 2 ）IELTSマスタークラス（公式セミナー）

受験に必要な知識とスキルの提供
ライティング、リーディング、スピーキングテストのポイント
よくあるミスと回避する方法
IELTSの採点方法と評価基準

（ 3 ）IELTS Essentials from IDP（公式動画）

（ 4 ）試験に役立つ公式ブログ

まとめ：IELTSスピーキング対策で海外留学や大学進学

★今回は、IELTSスピーキング対策として有効な手段と英語学習ツールをまとめてご紹介しました。

IELTSは学術的なアカデミック英語が問われる難易度の高いテストです。

スコアアップやハイスコア獲得はそう簡単な目標ではありません。

海外留学や海外大学進学に向けて、目標のIELTSスコア達成を目指す方はご自身に合う「正しいIELTSスピーキング対策法」との出会い、そして「学習計画の実行」が大切です。

早期対策をスタートさせて、夢の実現に一歩ずつ前進できることを願っています。

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英語学校しらべ編集長

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英語学校しらべ編集長でライター歴7年以上。TOEIC・英検準2級の受検経験あり。旧センター試験では8割超と学生時代から英語が好きだった影響で英語圏への旅行や英会話教室に数年通うも身につかず、挫折を経験。縁あって英語事業者への取材(数十社以上)やサービスを体験レビューする仕事に就き、挫折経験者目線から英語学習情報を日々発信。語学学校でのフィリピン留学を経て海外移住に成功した父監修のもと、留学系記事も執筆。　≫運営会社情報