幼稚園・保育園・学童保育向け英会話講師派遣おすすめ7選《全国出張》

2020年度からはじまった英語教育改革に際して、はじめて正課・課外で英語授業を導入される園の方も多いかと思います。

教育方針との相性や児童サポート体制の充実度、正課教室・課外授業への柔軟な対応など、“失敗しない英会話講師派遣の選び方”にはいくつかポイントがあります。

（最終更新日：2024年8月15日）

幼稚園・保育園・学童保育向け英会話講師派遣

英会話講師派遣のファイン

「英会話講師派遣のファイン」は幼稚園や保育園、学童保育、法人企業などの教育現場で多数導入されており、全国47都道府県に外国人講師の出張ができます。

県庁所在地に限らず郊外都市・地方にも出張してくれるので、一般的に講師派遣を断られるケースがある地域でも利用可能です。

講師は、小学校・中学校のALT勤務者や英会話スクールの講師経験者などの欧米系ネイティブ講師が中心です（アメリカ、カナダ、オーストラリア、イギリスなど）。英会話の指導経験が豊富なため、質の高いレッスンに期待できます。

レッスン内容は企業・団体・組織の要望に合わせたオーダーメイド。より効果的な英語学習が可能です。

ファインの外国人講師派遣サービスは月額4万円から利用でき、申込生徒が何人でも一律料金となっています。大人数の集団で利用する場合はお得になります。

スパルタ英会話

専門家監修のメソッドを用いた短期集中型指導とオーダーメイドカリキュラムで人気の「スパルタ英会話」は、個人向けレッスンのほか、幼稚園・保育園等の教育機関、法人企業への英会話講師派遣サービスも行っています。

導入事例は多数で、累計1万人以上が利用しています。

採用率約1%のネイティブ講師と日本人コンサルタントの二人体制という手厚いサポートで、お子さんも楽しく英語力を育むことができます。

北海道や沖縄を含め全国への英語講師派遣が可能なので、是非一度ご相談されてみてはいかがでしょうか。

【目安のご予算】　※社内のご事情や担当者のご要望に合わせての提案が可能

• 3ヶ月の個別研修： 税込634,000円〜
• 3ヶ月のグループ研修： 税込750,000円〜

スパトレ

スパトレは科学的根拠のあるメソッドを基にしたオンライン英会話レッスンを強みに、今や累計会員数7万名以上、行政機関や金融機関、大手企業、学校教育の現場（全国350校以上）でも数多く採用されています。

スパトレの法人英語研修サービスは、”第二言語習得論”研究の第一人者で言語教育の専門家でもある白井教授（現：ケース・ウェスタン・リザーブ大学認知科学科教授）が監修しています。

はじめに教育機関ごとに異なる研修ニーズを丁寧にヒアリングし、費用対効果にこだわった精度の高いカリキュラムにカスタマイズ。

使用する教材は14,000種類以上の市販・オリジナル教材から最適なものをご提案します。教科書（新学習指導要領）に準拠したレッスンをはじめ、英検やGTECなどの外部試験対策、ライティング添削も指導が可能です。

資格を有した指導経験豊富な外国人講師がレッスンを担当し、日本人トレーナーによる個別アドバイスをオプションで付けることができます。

費用は要お見積りですが、最低参加人数、外国人講師の出張可能エリアには特に制限がない点もおすすめです。

シェーン英会話

シェーン英会話は、児童教育はじめ事業に40年以上携わる”歴史ある英会話スクール”で、幼児向けに英会話講師派遣を行っています。

指導してくれるのは、CELTAやCertTESOLなど英語指導の国際資格を持つネイティブ講師です。歌やアクティビティを取り入れたレッスンで、子供も楽しく英語を学ぶことができます。

また、施設のニーズに応えたオーダーメイドカリキュラムを作成してくれる点も魅力です。

幼稚園や保育園の年間カリキュラムとして行われる正課・課外活動に対応している他、クリスマスやハロウィンなどのイベント派遣、保育士や保護者様向けのスペシャルカリキュラムなどがあります。

公式サイト：シェーン英会話 英語研修・講師派遣

アートリンガル外語学院（こども英会話）

アートリンガル外語学院は、幼稚園や保育所などへの外国人講師派遣（ネイティブ講師）で幼児向け英会話レッスンを行っており、歌や会話で「英語を英語のまま理解する」力を養います。

子供への指導ノウハウをもつ外国人講師が在籍しているのが特徴で、20年以上に渡って利用者から高い評価を受けています。

保育施設の要望に合わせたオーダーメイドレッスンで、園児の英語への興味関心・英語力を伸ばしていきます。

公式サイト：アートリンガル外語学院 法人向けサービス

アライブイングリッシュスクール

アライブイングリッシュスクールは名古屋の英会話講師派遣で、日本人と外国人講師が幼稚園・保育園のイベント（発表会）での「思い出に残る企画」から一緒に設計してくれます。

指導する講師は、幼児教育での経験豊富なベテランの外国人講師と日本人講師です。

園児が楽しく学べるように、歌や踊り、ピクチャーカード、ポスター、オリジナル教材などを活用したアクティビティを取り入れています。

公式サイト：アライブイングリッシュスクール

イングリッシュワールド

イングリッシュワールドは、関東・関西の幼稚園や小学校など約135園に英会話講師を派遣しており、外国人講師が担任制なのが特徴。1年間同じ講師が責任を持って子供を指導します。

また、日本人スタッフがしっかりサポートしてくれるので、外国人講師と難しいやり取りをする必要はありません。定期的に訪問で、細かい要望の相談やカリキュラム調整を丁寧に行います。

正課・課外カリキュラムにも対応しており、柔軟なお子さんへの英語教育が可能になります。

公式サイト：イングリッシュワールド 幼稚園・保育園への講師派遣

幼稚園・保育園・学童保育向け英会話講師派遣の料金比較

今回ご紹介した、おすすめの幼稚園・保育園・学童保育所への英会話講師派遣の料金を比較してみました。

幼稚園・保育園・学童保育向け英会話講師派遣の選び方

ネイティブ講師？外国人講師？お子様への影響を知ろう

★英会話を学ぶ目的によって、ネイティブ講師（アメリカ人やイギリス人など）と外国人講師（フィリピン人など）、最適な選択が変わります。

英語を好きにさせる、苦手意識を無くす、興味を持たせる、日常的に英語の音に触れる、といった目的ならばどちらにも大きな違いはないかと思います。

世間では「フィリピン人は訛りがあるからダメ」「幼児の英語教育には絶対ネイティブが良い」というご意見も聞かれます。

しかし、日本語に方言があるように、英語にも国・都市・地域によって訛りや独特の表現（言い回し）があります。ネイティブの英語圏でも同様です。

また、アメリカ英語とイギリス英語でも発音の仕方や表現方法が異なる場合が多く、非ネイティブ外国人の英語（フィリピン英語など）が必ずしもお子さんの英語教育に適していないとは言えません。

もし将来的に英語圏への留学や大学進学などを視野に入れた英語教育をお考えの場合は、ネイティブ講師を派遣する会社（英会話スクール）に依頼することをおすすめします。

講師が日本と外国の”子育ての違い”を理解しているか

日本と外国では、子育てへの考え方が異なります。

アメリカでは子供の自律心を重視する一方で、日本では協調性に重きを置く傾向にあります。

たとえば、アメリカでは子供に「どうしたら良いと思う？」と質問して自分で考えさせ、意見が言えるように教育するのが一般的です。

日本では周りの子供と協力して同じものを作ったり、行動したり、意見をまとめたりする機会が多いです。

このように、国によって違う子育ての仕方や子供の特性（国民性・地域性）を外国人講師が理解しているか否かが、幼稚園・保育園・学童保育の英会話講師派遣選びで重要なポイントです。

園の教育方針に合う英会話講師派遣か

幼稚園・保育園・学童保育の”教育方針に合う指導を行ってもらえるか”は、英会話講師派遣サービス選びでの重要なポイントです。

オーダーメイドレッスンや季節イベント・パーティーを企画してもらえるなどの柔軟性があると良いかもしれません。

園・児童へのサポート体制がある英会話講師派遣か

外部の英会話講師を招いたり、日本語があまり話せない外国人講師だったり、新たに英語の授業を導入したりすると、園内で何らかのトラブルが起きてしまうリスクも考えられます。

万が一の事態に、英会話講師派遣会社（英会話スクール）側が適切なサポートをしてくれるかも、しっかり見極めておくことが大切です。

たとえば、最初にお問い合わせをした際にすぐ連絡を返してくれるところは信頼感がありますよね。また、専門のサポート担当者を置いている英会話講師派遣サービスなら丁寧な対応に期待できます。

正課教室と課外授業、指導内容に合わせて柔軟に対応可能か

正課教室では基礎英語を学び、課外授業ではもう少し応用的な内容や補習を行うなど、指導内容に合わせて柔軟に対応してもらえるかは確認したいポイントです。

指導時間もオーダーメイドでカスタマイズできると、より理想に近いお子さんの英語教育につながります。

幼稚園・保育園・学童保育に英語教育を導入するメリット

2020年度より、日本の英語教育改革が始まりました。

小学校では5年生から英語教科で成績がつき、中学校と高校の英語授業は基本的に英語で行われるようになります。

世間のグローバル化に対する意識の高まりから、英語を教えてくれる幼稚園や保育園への入園希望者が増えることが見込まれます。

親御さんのニーズをうまくキャッチして英語教育に還元できれば、利用者の満足度向上にもつながります。

また、英語は有効なコミュニケーションツールの一つです。

相手の言葉をよく聞き、自分の意見をしっかり伝える”人間力”を育ててくれます。

自然と会話が増えることで園児と先生方の交流が深まり、園内の雰囲気も明るくなるのではないでしょうか。

幼稚園・保育園・学童保育向け英会話講師派遣まとめ

子供の英語4技能「聞く、話す、読む、書く」を早期から開花させるには、良質な英会話講師派遣会社、スクールを選ぶ必要があります。

今回の記事では、全国出張も可能で、幼稚園・保育園・学童保育の英語教育におすすめな英会話講師派遣（外国人講師）サービスを厳選してご紹介しました。

詳細な費用を公表している業者は少なく、児童人数によっても金額が変わります。具体的な料金は直接お問い合わせいただければと思います。

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英語学校しらべ編集長

編集長・ライター

英語学校しらべ編集長でライター歴7年以上。TOEIC・英検準2級の受検経験あり。旧センター試験では8割超と学生時代から英語が好きだった影響で英語圏への旅行や英会話教室に数年通うも身につかず、挫折を経験。縁あって英語事業者への取材(数十社以上)やサービスを体験レビューする仕事に就き、挫折経験者目線から英語学習情報を日々発信。語学学校でのフィリピン留学を経て海外移住に成功した父監修のもと、留学系記事も執筆。　≫運営会社情報

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