【取材】フラミンゴ・オンラインコーチング「脱英語初心者に込める想い」

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フラミンゴ・オンラインコーチング取材

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「初心者すぎて外国人の方と話す勇気がない」「いつも当たり障りのない会話で仲良くなれない」

英語初心者ならではのモヤモヤを解決するコーチングサービスが少ないなか、本気で脱初心者を目指す学習支援を行っているのがフラミンゴ・オンラインコーチングです。

今回は、フラミンゴ・オンラインコーチングを運営する株式会社フラミンゴ代表・金村 容典氏に、英語初心者向けサービス誕生までの道のりをお聞きしました。

「外国人にやさしい社会をつくる」株式会社フラミンゴ創業のきっかけ

株式会社フラミンゴ代表の金村さん

(写真:話者 株式会社フラミンゴ代表・金村 容典さん)

はじまりは学生時代のアメリカインターンシップ

大学4年生から大学院に入る時期に、アメリカカリフォルニア州のサニーベールでインターンシップに参加していました。

学生時代からモバイルアプリの開発をしていたので、そこで色々取り組めたら楽しそうだなと思い、ご縁があって迎え入れてもらいました。

 

2015年当時はAirbnb(エアビーアンドビー)の黎明期で日本ではまだ普及していませんでしたが、利便性と低価格さから学生には重宝するサービスで、アメリカ滞在中によく利用していました。

実際に利用してみると、サービスを通してホストとも交流することができて楽しい時間を過ごせました。

 

個人と個人がつながるサービスに魅力を感じ始めたのはその頃です。

 

インターンシップ先の社員の方が、個々がつながるサービスを「語学でやってみたらどう?」とアイデアをくれました。

「人と人とがマッチングして英会話できたら面白そう」と率直に思いましたね。

学業と仕事の両立の難航、外国籍の方に対する共感経験

大学院に通いながら1年間ほどアプリ開発をする、二足の草鞋を履くような生活を続けていました。

しかし、学業と仕事の両立が時間的に難しい局面にありました。

 

私は将来の方向性に迷ったとき過去の経験をベースに次の行動を考えるタイプだったのと、両親が海外にルーツのあるバックグラウンドを持っていて外国籍の方に共感できる経験が多かったこともあり、大学院を辞めて仕事一本に専念しようと決めました。

 

これが株式会社フラミンゴ創業のきっかけです。

なりゆきで決まった社名を今も大切にしている

他の方の意見を採用して社名を決めました。

アメリカインターンシップ先で個人と個人がつながる語学サービスのアイデアをくれた方が「フラミンゴ」の名付け親でもあります。

“ふらっとみんなで語学”、でフラミンゴです。

 

私が当時22-23歳で、一回り以上も年上の方々と一緒に働く環境でも「分かりやすくて良い」というシンプルな理由でしたが、気付けば5.6年もの間ずっと同じ社名でやらせてもらっています。

昔、アクセラレータープログラムで出会った大企業役員の方に社名の由来をお話しした際、怒られそうになって即興でごまかした苦い思い出があるのはここだけの話です(笑)

 

※アクセラレータープログラムとは、大手企業や自治体が新興企業(ベンチャー、スタートアップ企業)に出資・支援・協業等を行って事業共創を目指す取り組みのこと。

 

≫公式サイト:フラミンゴ・オンラインコーチング

株式会社フラミンゴが確立するまでの創業秘話

3つ4つと事業を拡大させていくたびに、代表の私が新規事業に一番多くの時間を使うことを社員の皆さんに公言して理解を求めてきました。

1つ前の事業に深い思い入れや多くの可能性を信じて頑張ってくれている方がいる中では、別の新しい動きによって組織に不穏な緊張感を与えることがあります。

その都度心境や状況に変化があって、残念ながら別の道を選んでいった仲間もいました。

 

一度離れた関係でも他の企業での大きな活躍や起業の話を耳にしていますし、今では元同僚から頼れる友人へと変わりました。

刺激をくれる良きライバルです。

 

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複数事業を展開し、なぜ次に英語コーチングだったのですか?

株式会社フラミンゴでは、語学レッスン予約アプリ「フラミンゴ」や講師派遣型法人向け語学研修「Flamingo for Corporation」、翻訳通訳サービス等を提供しています。

ただ、個人・法人向けすべてのサービスが対面を想定した形態だったので、去年4月に発令された1回目の緊急事態宣言で会社として迅速な対応が求められました。

 

「勉強したいけど手段がない」英語学習者と「働きたいけど身動きがとれない」講師、両者が困る事態に直面します。

 

私たちの仕事は英語を学びたい人と英語を教えたい人を引き合わせてお互いハッピーになってもらうことであり、得意ジャンルだった原点に戻り、最大限やれることを模索しました。

結果、オンラインのマッチングサービスに行き着きました。

 

ちょうどその頃、言語学を専攻され、英会話レッスンはせず第二言語習得論を基にしたコーチングで法人向け語学研修先の顧客から評価が高かった講師から、コーチングサービスの提案を受けました。

専門的な話を聞けば聞くほどコーチングに価値を感じ、オンライン完結型の「フラミンゴ・オンラインコーチング」の始動に至りました。

英語初心者のためのコーチングにこだわる理由とは?

フラミンゴ・オンラインコーチングで英語初心者脱出コースをつくった理由は、3つあります。

 

英会話レッスンのマッチングサービスを提供するなかで、「外国人と話すのが楽しい」「異文化や違う価値観の人と触れ合える」ポジティブな声が届いていました。

一方で、「英語初心者すぎて勇気が出ない」「いつも自己紹介だけで終わって全然仲良くなれない」現実も目の当たりにしていて…。

英語初心者の、本当の悲しさを知っていました

 

英語入門級から仲良くなれる程度までしっかりレベルアップできる英語学習サービスをいつか提供したい、と以前から思っていたのが最初の理由です。

 

また、実際に英語コーチングを受講されている方々からお話を聞いても、英語初心者にスポットを当てて真剣に本気で初心者から脱出させる仕組みのあるサービスが見当たりませんでした。

なんとなくスパルタな雰囲気があって、英語が苦手な方からすると「また怒られるのでは」と萎縮してしまいます。

心理的にもアクセスしやすく、英語初心者に焦点を当てた学習支援サービスをつくりたいと思いました。

 

ほっといても走れる人”じゃない人”を受け入れて、英語初心者の方に共感できることがフラミンゴ・オンラインコーチングの強みです。

 

最後の理由としては、オンライン完結にこだわりたい気持ちがあったからです。

在宅勤務や学校のオンライン授業が一般化されつつあったり、私生活でもオンラインツールに触れる機会が増えていたり、対面でしか出来ない事が以前より少なくなっています。

従来通学に価値を感じオンラインで学ぶことに抵抗感や不安を持たれていた方でも、許容できるケースが増えていると感じます。

オンライン英語コーチングの受講形式なら、北海道や沖縄など地方在住で、都市に比べて英語学習環境にあまり恵まれていなかった方にも学びの間口を広げることができます。

 

≫公式サイト:フラミンゴ・オンラインコーチング

英語初心者脱出コースが4ヶ月プランの理由を教えてください。

フラミンゴ・オンラインコーチング

英語初心者を脱出するうえでやるべきことをすべて詰め込んだ結果、4ヶ月プランになりました。

脱初心者に必要なことは、大きく2つ。英語学習の習慣化と技能向上です。

 

最初から高度な英語学習に取り組むと習慣化の妨げになりやすいため、はじめの2ヶ月間は適度な学習量で習慣化に重きを置いてもらいます。

生活の一部として無意識に英語が勉強できるようになったら徐々に高度な学習を足していきます。

4ヶ月のうち後半の2ヶ月間でCEFRのワンランク上への到達を想定し、英語初心者脱出コースを設計しました。

 

※CEFR(セファール)とは「Common European Framework of Reference for Languages」の略称で「ヨーロッパ言語共通参照枠」を指します。英語などの言語習得レべルを示す国際基準の指標。

 

フラミンゴ・オンラインコーチングでは、とにかく”受講生様にとってのゴール”にこだわりたいです。

4ヶ月の受講期間内を2ヶ月毎に区切って目標を設定しますが、「だから4ヶ月後こうなりましょう」とコーチが目標を決めてしまうのは違うと思っています。

理想と現実には多少なりともギャップが存在しますが、現実問題は私たち運営側が考えればいい。

ご本人の意志を尊重して、なるべく可能性の風呂敷を広げてあげることを心掛けています。

 

「2年以内に海外移住してこういう生活がしたい」とか、本当のゴールがご本人の中に必ずあるはずです。

一緒に取り組む4ヶ月間を、本当のゴールテープを切るための準備期間として捉えてもらい、英語初心者を脱出できる相応のスキルを身につけていただきたいです。

 

正直、英語学習はとても大変です。

目標の目線が下がることはあっても上がることはありませんよね。

コーチが果たすべき大切な役割の一つは「こうなりたいっておっしゃっていたじゃないですか!忘れない方がいいですよ!」と言ってあげることです。

英語学習の習慣化をサポートしたり、効率的な学習メニューを提案したりして受講生様の英語学習を少しでも楽にする。

そして、英語を使った夢の実現をご支援することが英語コーチング事業者の役目だと思っています。

 

技能向上だけに留まるのは本質的ではありません。

 

≫公式サイト:フラミンゴ・オンラインコーチング

代表自身も英語学習や英語習得に苦労した経験がありますか?

フラミンゴ・オンラインコーチングの金村さんインタビュー

(写真:金村さんへのインタビューの様子)

華やかな留学イメージと真逆、特殊な環境で英語が身についた

最近、有名な英語学習アプリ「iKnow!」で自分も実際に勉強してみて、受講生様の感覚を体験しようと試みています。

というのも、学生時代に特殊な環境に置かれたことで生きるために自然と英語が身についていたので、レアなケースかもしれません。

 

中学生の頃、全く英語が話せない状態でオーストラリアへ留学に送り込まれました。

インターナショナルスクールの食堂に美味しそうなサンドイッチがありましたが、「Sandwich」を上手く発音できなくて、毎回ピザとポテトチップスを渋々食べていた記憶があります。

 

日本から大勢の人が参加する留学プログラムで、大半の子が学校近くの普通の住宅街に滞在していました。

次々と乗用車でお迎えがあったのに、私だけバスで1時間、ホストマザーの軽トラでさらに1時間山を登らなければなりませんでした。

2日目から通常授業が始まっていたらしいのですが、ひたすらチェリー畑の農作を手伝わされていました。

英語がわからない純粋無垢な少年だったので、学校からの電話や職員の自宅訪問でようやく学校に行けるようになりました。

 

今思い返せば、他にも違和感を感じる場面が多々ありましたね。

例えば、マウンテンバイクで坂を一気に下る遊びが当時流行っていて、他の子は頑丈なプロテクターを装着しているのに私だけママチャリとか。

 

ホストマザーからご飯を貰うために一生懸命自己主張しなきゃいけないような特殊な環境下で、良くも悪くもブロークンな英語が身についていました。

英語教育に携わり数年後、ネイティブとも流暢に話せるように

株式会社フラミンゴ創業当時の2015年頃はお陰様でブロークンイングリッシュしか話せませんでした。

英語教育に携わる仕事を5.6年続けるうちに、ネイティブのクライアントとも不自由なくコミュニケーションを取れるようになりました。

 

休日に人に会うとか、起業家はアクティブな方が多いと思いますが、私の場合は家で映画を3本観るみたいな受動的に何かを受け入れる方が得意なんです。

衣食住の場所から追い込まれたり、誰かのサポートで勉強したりする方法が自分には向いていました。

中学と高校、大学時代にそれぞれ留学を経験して良かったと思います。

 

≫公式サイト:フラミンゴ・オンラインコーチング

コーチには英会話講師より幅広いスキルが求められますか?

フラミンゴ・オンラインコーチングの日本人コーチ

エグゼクティブ向けレッスンの英会話講師も最高難度

どちらも相当難しい職種だと思います。

株式会社フラミンゴの講師派遣型法人向け語学研修サービス「Flamingo for Corporation」で最高難度のレッスンを担当している講師は、上場企業の社長向けに英語を教えています。

企業のビジネスや講師の出身国以外の礼儀作法、価値観なども深く知っていないと実践的な英語を教えられません。

ましてや、社長や上級管理職、経営幹部の多忙な方に1週間にたった1回のレッスンで成果を実感してもらう必要があります。

 

英会話講師とコーチどちらにも難易度が高く幅広いスキルが求められます。

少しの差分があるだけです。

コーチには共感力と安心できるコミュニケーション力が必要

コーチに必要なものとして、技術面では英語学習の習慣化メソッドへの理解、発音矯正やシャドーイング等の添削を効率的に行う熟練度です。

フラミンゴ・オンラインコーチングには数ヶ月の研修が用意されているので、後からでも十分に技術が身につく制度が整っています。

 

パーソナリティ面で強いて言うなら、共感力のある人。

そして、相手が安心できるコミュニケーションが取れる人です。

英語に関する挫折経験や苦手意識、外国人講師との会話に抵抗感をもつ初心者の方にもデリカシーをもって対応できる人が適しています。

 

受講生様の、数十年の人生で培ってきた“その人らしさ”を迅速に見極めて、適切なコミュニケーションを取れることがコーチの資質として大切だと思います。

「英語ができるようになったらこうなりたい、こうしたい」といった夢にどれだけ共感し、コーチ自身がコーチングにモチベーションを滾らせ、熱意をもてるかが重要です。

 

もちろん、すべての人がすべての人に共感できるわけではありません。

個性のあるコーチが在籍している方が多様性の中から選択できるので、受講生様にとって良いサービスだと考えています。

フラミンゴ・オンラインコーチングはどんな方に合いますか?

脱英語初心者を掲げてこだわりをもってコースを設計していますので、英語初心者の方を中心に是非ご利用いただきたいです。

受講生様の中には、英会話教室に通っていたけど成果が出なかったという悩みを持たれてご入会された方もいらっしゃいます。

 

中級者向けの英語コーチングばかりで一歩踏み出せなかった方、スパルタ的な雰囲気が苦手な方、自分にはコーチングが向いていないと諦めていた方にフラミンゴ・オンラインコーチングを知ってほしいと思っています。

 

≫公式サイト:フラミンゴ・オンラインコーチング

フラミンゴ・オンラインコーチング入会を迷われている方にお一言。

英語ができたらやりたかったこと、叶えたかった夢を実現するご支援が私たち英語コーチング事業者の役目です。

フラミンゴ・オンラインコーチングでは“楽しく学べる”ところまで伴走していきたいと考えています。

 

まだまだ寒い日が続きますが、英語初心者を脱するレベルを水泳に例えてみるとわかりやすくて、ちょうど、クロールで25m泳ぎきれるくらいが脱初心者の感覚です。

初心者ゾーンを抜けると泳ぐことの楽しさや喜びを感じられるようになるので、その後も自主的に練習を続けられます。

まずは一緒に25mの完泳を目指しましょう。

 

最終的なゴールがオリンピックだとするなら、五輪に向けたスタートダッシュのお手伝いをさせていただきます。

 

フラミンゴ・オンラインコーチングを4ヶ月受講いただくと、外国人の方とオンライン英会話の25分間を喋って「仲良くなれた」と感じたり、自己紹介など当たり障りのない話題よりも一歩踏み込んだ会話ができるようになったり、そこまで皆さん成長できると思います。

4ヶ月以降もさらにチャレンジしたい、勢いのまま外資系企業でバリバリ英語を使って働きたいような方にも継続したサポートが可能です。

 

こちらもぜひご参考になさってください。

 

≫公式サイト:フラミンゴ・オンラインコーチング

フラミンゴ・オンラインコーチングの基本情報

サービス名 フラミンゴ・オンラインコーチング
受講料

4ヶ月275,000円~(税込)

  • 基本コース
  • 英語初心者脱出コース
  • ビジネス英語基礎コース
  • 試験対策コース
コース内容

【コース共通カリキュラム】

  • 専属日本人コーチによる毎日の自学自習をオンラインサポート
  • 専属日本人コーチと週1回50分間のコンサルティング面談
  • オーダーメイドカリキュラム(学習計画)の作成
  • 英語教材の選定

加えて、レベルやコースに応じて基本構文や学習理論の習得、旅行英会話やビジネス英語のロールプレイング、短期間でのTOEICやTOEFLスコアアップ対策などを行っていきます。

入会金 55,000円(税込)
運営会社名 株式会社フラミンゴ
設立日 2015年6月9日
代表 金村 容典
所在地 東京都渋谷区渋谷1丁目-12-8
事業 オンライン英語コーチング「フラミンゴ・オンラインコーチング」、語学レッスン予約アプリ「フラミンゴ」、講師派遣型法人向け語学研修「Flamingo for Corporation」、翻訳通訳サービス等

 

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毎月19日は「フラミンゴの日」でお得にご受講可能(入会金3万円OFF!)

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ぜひ詳細は公式サイトよりご確認ください。

 

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英語学校しらべ編集長

編集長・ライター
英語学校しらべ編集長でライター歴7年以上。TOEIC・英検準2級の受検経験あり。旧センター試験では8割超と学生時代から英語が好きだった影響で英語圏への旅行や英会話教室に数年通うも身につかず、挫折を経験。縁あって英語事業者への取材(数十社以上)やサービスを体験レビューする仕事に就き、挫折経験者目線から英語学習情報を日々発信。語学学校でのフィリピン留学を経て海外移住に成功した父監修のもと、留学系記事も執筆。 ≫運営会社情報

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