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英語コーチングはすでに仕事で英語を使っている社会人や中上級者が受けるケースも多く、ビジネス英語専用、スパルタ的な指導といった印象があるかもしれません。
実は、「英語初心者の方にこそコーチングが必要」だと、初心者の気持ちにとことん寄り添ったサービスを提供しているオンラインコーチングがあります。
今までなかった”初心者のための”英語コーチング、フラミンゴ・オンラインコーチング『英語初心者脱出コース』のカウンセリングを実際に体験し、率直な感想をまとめました。
目次
フラミンゴ・オンラインコーチング体験受講の流れ
(写真:カウンセリングも務めるプロモーション担当塩谷さん)
事前アンケート
無料カウンセリング受講前に、Webアンケートに回答します。
5分程度で答えられる内容です。
例えば過去の英語学習歴や英語資格試験の受験経験、現在のライフスタイルに関する質問があります。
その他、英語学習で知りたいことや悩みごと等を自由記述することもできます。
英語学習歴等のヒアリング
英語を使ってどうなりたいか具体的な目標や自分で思う現状の英語力・課題点、何をどれくらい伸ばしていきたいか等、カウンセラーの方と一つひとつ丁寧に深掘りしていきます。
今回担当してくれたのは、カウンセリングも務めるプロモーション担当の塩谷さんです。
私の場合、受講目的として自身のスキルアップと将来的に英語が役立つ職種への転職を希望していましたが、漠然としている部分が多かったのでより明確に理想像のイメージを一緒に膨らませていきました。
英語資格試験の受験経験や最終学習機会、英語レベルの維持感(単語・文法の知識をどれくらい覚えているか等)を詳細にヒアリングして、カウンセラーの方が英語力を診断していきます。
私の話にしっかり耳を傾け理解してくれている安心感と核心に迫ることができたような納得感がありました。
まさに「診断」という表現がしっくりくる印象を受けました。
第二言語習得論についての解説
ここ数年、「第二言語習得論(SLA)」という言葉を見聞きする機会が増えているように感じます。
私が実際に体験・取材を行った英語コーチングスクールやオンライン英語コーチングサービスの大半が第二言語習得論を基にした学習支援を行っています。
第二言語習得論とは、英語などの第二言語を習得するまでのプロセスを科学的に解明した学問です。
理論を正しく理解することで、効率的に短時間で学習することが可能になります。
(画像:第二言語習得論(SLA)の解説)
第二言語習得の第2プロセス、「リスニング」でインプットとして英語が入りますが、音声を認識する「音声知覚」とその意味を理解する「意味理解」という2つのフェーズに分かれています。
単語や文法などの知識が詰まった「データベース」にアクセスして、自分が知っている音声なのか意味を理解していきます。
「スピーキング」にも3つのパートが存在します。
情景を思い浮かべる力「概念化」、文章にする力「文章化」、そして音声にする力「音声化」です。
ここでもデータベースにアクセスしながらどういった単語や文法、音を使うべきか判断し、アウトプットして会話が行われます。
英語で会話する際の脳の動きや会話の流れを認識して自分が足りていない部分を把握し、不十分な部分へ適切なトレーニングを行うことが大切です。
「データベース」「リスニング」「スピーキング」の学習する順番も重要なポイントで、単語・文法・音のデータベースを作ってからリスニングを鍛え、スピーキングの練習を積み重ねることが正しい英語学習のやり方です。
単語や音を知らなければ英語は聞き取れませんし、話せません。
未知の言語のままです。
手軽さと低価格な点から、英語初心者の方も最初からオンライン英会話に取り組み始めるケースがよくあります。
オンライン英会話は本来スピーキングを伸ばす手法なので、「全然話せなかった」「講師の言っていることがわからなかった」「1レッスン25分、間が持てなかった」というお声が多いそうです。
英語はすでにインプットのある中でしかアウトプットできず、話す力や豊かな表現力を身につけるためにはインプットとアウトプットをバランス良く強化することが第二言語習得論で提唱されています。
≫公式サイト:フラミンゴ・オンラインコーチング
効果的な英語学習法についての解説
英語力を伸ばす2つの方法、“学習の習慣化”と”効率的な自学自習”ができるようにフラミンゴ・オンラインコーチングでは徹底したサポートが受けられます。
フラミンゴ・オンラインコーチングのカウンセラーの方は、「英語学習において最も重要なポイントは学習の習慣化」だと話されていました。
はじめは英語学習を意気込んで頑張れる方が多いそうですが、ほとんどの方は途中で続かなくなってしまいます。
「モチベーション」を基に英語学習を進めてしまっているからです。
英語学習のモチベーションは学習面に限らず、仕事や人間関係、プライベートでの悩みなど様々な要因によって変動してしまいます。
だからこそ、モチベーションに左右されない「習慣化」という仕組みづくりが大切です。
フラミンゴ・オンラインコーチングで習慣化の理論を用いたコーチングアプローチを行っていきます。
また、英語学習におけるほとんどの時間は自学自習です。
英語学習はスポーツと同じで、話すことは試合です。いくら勝負運の強い人でも練習なしでは試合に勝つことはできません。
正しいやり方で効率的に自学自習を行っていくことが大切です。
≫公式サイト:フラミンゴ・オンラインコーチング
個別学習計画の提案
(画像:4ヶ月の学習計画シート一例)
今回、私は4ヶ月の「英語初心者脱出コース」のカウンセリングを体験受講したので、受講期間に基づき4ヶ月の学習計画シートを作成してもらいました。
英語学習へ取り組む前に目標設定が欠かせません。
いつまでにどれくらいのレベルになりたいのか、カウンセラーの方と一緒に具現化していきます。
私の場合、初級のオンライン英会話1レッスン25分間を難なく進められるレベルまで英語力をステップアップさせることを目標に決めました。
今はセンテンスで英語を話すことが全くできない初心者レベルですが、「相手に少しゆっくり話してもらって、日常的なトピックなら問題なく会話できるようになりますよ」と心強い言葉を掛けてもらい自信がつきました。
4ヶ月目の最終的な目標とは別に2ヶ月目の中間目標も設定します。
中間目標の達成具合を把握して、それによって適切な学習計画を再検討していきます。
自学自習は基本的に毎日行います。
2時間3時間必ず課されるものではなく、無理なく担保できる学習時間を設けて、例えば「毎日1時間頑張る」というスタイルです。
《1~2ヶ月目の過ごし方例》
第二言語習得理論に基づく英語学習法の理解、中学レべルの単語・文法のデータベース構築、シャドーイング等で音声知覚の向上を目指します。
《3ヶ月目の過ごし方例》
WPM(※)を速めて負荷に耐えられるトレーニングを開始、意味理解スピードを上げる、チャンク読みを導入します。
英文にスラッシュを入れながら意味の塊ごとに読んでいくチャンク読みというリーディングのトレーニングがリスニングにも効果的です。文章の返り読みに頼らないよう訓練していきます。
※WPM(Words Per Minute)とは、1分間に読んだり話したりする単語数のこと。ネイティブレベルが180語。
《4ヶ月目の過ごし方例》
日本語を瞬時に英語に訳す瞬間英作文でスピーキングのトレーニング開始、繰り返すことで変換能力が上がり英語を英語のまま理解できるようになります。
スムーズにレスポンスができる2秒以内を目標に頑張っていきます。
さらに余力がある場合はオンライン英会話にもチャレンジ。
受講生が自分で契約する必要がありますが、オンライン英会話に臨む心構えやポイント、有効な使い方などのアドバイスが受けられます。
≫公式サイト:フラミンゴ・オンラインコーチング
フラミンゴ・オンラインコーチングを実際に体験した感想
感想、良かった点
実際にカウンセリングを体験してみて、カウンセラーの方の長けた傾聴力に安心感がありました。
第二言語習得論を基にしたヒアリングが細かく丁寧で、マニュアル的なカウンセリングでは一切ありません。
リラックスしてカウンセリングを受けられるので、フラミンゴ・オンラインコーチングで自分では気づけなかった「英語が話せない・聞こえない本当の課題」がわかり、解決に向けた的確な「診断」が受けられます。
カウンセリング内で学習計画を一緒に立てる時間がありますが、私があまり現実的ではない理想の目標を話してしまっても否定されることはありませんでした。
むしろ、英語学習者側の「なりたい」を尊重してより「リアルな未来」を想像させてくれるので、やる気や自信にもつながりました。
また、コース修了後も英語学習の習慣を生活の一部として自然に取り入れられるようにスパルタ的なコーチングを避ける等、英語初心者の方への配慮があることも他の英語コーチングサービスにはない良さに感じました。
▼オンラインで無料カウンセリングが受けられます。
≫公式サイト:フラミンゴ・オンラインコーチング
カウンセリング体験受講でわかること
フラミンゴ・オンラインコーチングのカウンセリング体験で、私の場合はまず中学レベルの単語・文法で怪しく、データベースが弱いことがわかりました。
中学レベルの英語で1,500~2,000語の単語数を網羅できると言われていて、ビジネスで堪能に英語を使いこなすのであれば10,000語以上のボキャブラリーが必要になると教えていただきました。
ちなみに、ネイティブスピーカーは倍以上の30,000語を知っていると言われています。
ボキャブラリーの差をいかに埋めていくかがコミュニケーションを取るうえで非常に重要です。
他にも、フラミンゴ・オンラインコーチングのカウンセリングでリスニングがネックとなっていることも知りました。
「英語を文章で見せられるとわかる」という状況はまさに音声が聞き取れていないことが原因です。
音声を単語・単語や何となく雰囲気で聞き取ってしまうと文章自体が推測になり誤った意味理解につながる可能性があります。
コミュニケーションミスを防ぐためにも、音声を聞き取る力である音声知覚に脳のリソースを割きすぎるのは原則NGです。
本来、私たちは言葉の意味を聞き取ることに能力を使っています。
日本語でも英語でも相手が口にした言葉の子音や母音、発声に着目する人はあまりいませんよね。
英語に置いてけぼりにならないように、自然に聞き取る練習が大事です。
リスニングの、とくに音声知覚を鍛えるためにはシャドーイングが効果的とのこと。
シャドーイングとは、英語の音声を聞きながらそのまま”影(シャドー)のように”追いかけるトレーニングです。
よく聞く有名な英語学習法の一つですが、正しいやり方を実践できている方は少ないように感じます。
カウンセラーの方によると細かく8つのステップがあり、英語初心者の方がやってしまいがちな最初にテキストを見てしまう方法はお勧めできません。
文字の認識によって発音を想像してしまい、音を聞く純粋な練習にならないため音声知覚を上げるトレーニングとしては非効率だからです。
初めて取り組む方やまだ英語の音に慣れていない方にとってシャドーイングは難しい印象があるかもしれません。
しかし、ご自身に適切な教材を選び、「音だけ聞く⇒小声で繰り返す⇒テキスト見て理解する」といった正しい流れを守ることでグッと英語力が伸びていきます。
▼オンラインで無料カウンセリングが受けられます。
≫公式サイト:フラミンゴ・オンラインコーチング
フラミンゴ・オンラインコーチングのカウンセラー取材
フラミンゴ・オンラインコーチングの魅力を教えてください。
受講生の方に寄り添ったサービスであることと、コーチの質です。
厳格な採用基準を設けており、現在20~30名のコーチが在籍しています。
※2021年2月10日時点。
在籍されるコーチの強み、他校との違いとは?
語学レベルの高い方が多いです。
アメリカなどの英語圏でバリバリ英語を使っていたり、英語でビジネスの実務経験があったり。砕けた表現のスラングも教えられますし、ネイティブのようなキレイな発音矯正も可能です。
中には第二言語習得論を大学等で専門的に学んだコーチも在籍しています。
共通点として、実践的な英語を教えることのできる「英語ネイティブレベルの日本人」を採用しています。
元英会話講師のような指導経験も勿論重視していますが、パーソナリティとホスピタリティも同等に重要な要素です。
採用後は必ず研修を通してコーチングスキルを磨くので、どのコーチが担当してもスキルの保証ができていると自負しています。
英語初心者もコーチングを受けて本当に大丈夫ですか?
英語コーチングサービスは中上級者向け、ビジネス英語を学ぶ場というイメージがあるかもしれませんが、私たちは英語初心者の方にこそコーチングを受けてほしいと思っています。
英語初心者の方の中には英語学習の正しい方法を知らずに量をこなす方が見受けられます。
量をこなすのは非効率的なやり方で、続かず途中でやめてしまうのはもったいないです。
また、本質的ではないスパルタ的なコーチングは行いませんので、初めての方も安心してご受講いただければと思います。
短期集中的に毎日2~3時間マストで勉強をしてもらっても、コース修了後に嫌になって学習をやめてしまっては本末転倒です。
最初は1日1時間を基本に、英語学習が習慣化できてから徐々に学習時間・量を増やしていきます。
フラミンゴ・オンラインコーチングではこれを「学習理論・習慣の資産化」と言っています。
実際にコースを修了してから半年間、毎日、英語学習を続けられている方も大勢いらっしゃいます。
英語学習の習慣化によって、コーチの手を離れてより高い目標に向かって自走することができるようになります。
フラミンゴ・オンラインコーチングは英語学習の習慣化、そして初心者の方もしっかりと英語力の伸びを実感いただける内容です。
≫公式サイト:フラミンゴ・オンラインコーチング
なぜ『英語初心者脱出コース』は4ヶ月なのでしょうか?
第二言語習得には成長の兆しが見えない「サイレントピリオド」が存在します。
英語学習の効果は比例曲線的にずっと右肩上がりで伸びていくと思われがちですが、突然話せるようになったり聞き取れるようになったりします。
残念ながらサイレントピリオドを超える前に英語学習を辞めてしまう初心者の方が非常に多いです。
途中で辞めてしまうとせっかく積み上げていたものが0になります。
一般的に3~4ヶ月後に英語学習効果が出やすいとされているので、フラミンゴ・オンラインコーチングの『英語初心者脱出コース』では4ヶ月を基本の受講期間としています。
≫公式サイト:フラミンゴ・オンラインコーチング
オンラインコーチングのメリットは何ですか?
教室で受講する場合、通学の部分で心身ともに負荷がかかり学習ハードルが上がってしまう可能性があります。
オンラインなら時間的制約が少なく、本来かかっていた通学時間を英語学習に充てることができます。
東京や大阪など大都市にコーチングスクールの校舎が集中しているので、地方や遠方にお住まいの方の物理的なデメリットもなくすことにつながります。
フラミンゴ・オンラインコーチングには海外在住のコーチも在籍しています。
パソコンやスマホで質の高いコーチングが受けられます。
フラミンゴ・オンラインコーチング入会を迷われている方に一言。
凄い才能がなくても英語は話せるようになります。
英語学習における科学的なメカニズムが明らかにされ、英語を話すための必勝法ができつつあるからです。
ただ、その道のりは簡単ではなく、とても長いものです。
だからこそ少しでも楽に、長い道を進み続けるためにぜひ英語学習のプロに頼っていただきたいです。
特に「自分のやり方は効率が悪いかもしれない」と思われる方は、フラミンゴ・オンラインコーチングにご相談いただけると幸いです。
専門知識を持つ日本人コーチと共にあなたの英語学習をサポートさせていただきます。
▼代表者インタビューもご参考にどうぞ。
≫公式サイト:フラミンゴ・オンラインコーチング
フラミンゴ・オンラインコーチングの3つのサポート
一つ目は、専属コーチとの週次面談。
学習計画通りに実行できているか毎週行います。
面談時に英会話レッスンはしませんが、必要に応じて会話やスピーチの練習、発音チェックなどを行うこともできます。
二つ目、チャットツールを用いてコーチと毎日連絡を取り合います。
自学自習での疑問点を気軽に聞けたり、シャドーイングの音声添削や英語日記を書いて文章・表現の添削フィードバックを受けられたり、日々の学習へのサポートが徹底されています。
三つ目に、学習の管理・分析です。
英語学習のモチベーションは学習面に限らず仕事や人間関係、プライベートでの悩みなど様々な要因によって力が入らなくなる場合があります。
フラミンゴ・オンラインコーチングでは一人ひとりの環境、状況に合わせて”パートナー”として真摯に向き合い、全般的にサポートを行っています。
≫公式サイト:フラミンゴ・オンラインコーチング
フラミンゴ・オンラインコーチングの基本情報、コース、受講料
オンラインコーチング名 | フラミンゴ・オンラインコーチング |
コース |
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コース内容 |
【共通カリキュラム】
加えて、レベルやコースに応じて基本構文や学習理論の習得、旅行英会話やビジネス英語のロールプレイング、短期間でのTOEICやTOEFLスコアアップ対策などを行っていきます。 |
受講料・入会金 | 4ヶ月275,000円〜、入会金55,000円(すべて税込) |
支払い方法 | クレカ決済(分割払い可)、銀行振込 |
保証制度 | 30日間全額返金保証 |
受講形式 | マンツーマンレッスン |
講師 | 日本人講師 |
教室 | なし |
受講方法 | オンライン(テレビ電話、ビデオ通話、LINE) |
運営会社 | 株式会社フラミンゴ |
★毎月19日は「フラミンゴの日」でお得にご受講可能(入会金3万円OFF!)
フラミンゴ・オンラインコーチングでは最大5日間限定のお得な割引キャンペーンを毎月実施します!
ぜひ詳細は公式サイトよりご確認ください。
英語学校しらべ編集長
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