銀行で使う英語の専門用語・単語まとめ21選《新卒必須》

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銀行で使う英語の専門用語・単語集

新卒や若手社員さんこそ覚えてほしい、銀行・金融機関の現場レベルで困らない”必須”英語版の専門用語・単語をまとめました。

主に「通帳、口座、手数料、金利、両替、為替」に関連する専門用語を解説します。

窓口でのやり取りやビジネスメール作成、電話対応など実際の銀行業務に役立つ単語集です。

(記事更新日:

銀行、金融機関に関連する英単語

  • bank:銀行
  • financial institution:金融機関
  • teller/bank clerk:銀行員

 

【解説】

通常、単語の後ろに”er”を付けることで「〜する者」という意味になります。

(例:user:利用者、player:選手、driver:運転手など)

「銀行員」は「bank」に”er”を付けた「banker」だと連想する人も多いかもしれませんが、「banker」は「銀行を所有、または管理する人」を指します。正しくは、「bank clerk」を使うことが一般的です。

通帳、口座に関連する英単語

  • passbook/deposit passbook:銀行通帳/預金通帳

 

【解説】

日本のように、アメリカの銀行には通帳がありません。

代わりに毎月「銀行取引明細書(bank statement/statement)」が送られてきます。

 

  • Current Account/Savings Account:当座預金口座/普通預金口座

 

【解説】

「当座預金口座(Current Account)」は日常的にお金の出し入れをする無利息の口座です。アメリカでは、個人の支払いでも現金より小切手を使うことが一般的な文化なので、当座預金口座を大半の人が作っています。

「普通預金口座(Savings Account)」はお金を貯めておく貯蓄用の口座です。

口座の「開設」は「open」、「解約」は「close」を使います。

 

  • bank account number:口座番号
  • installment savings:積立貯金
  • check:小切手
  • remittance:送金

 

【解説】

また、「海外送金」は「remittance abroad」を、「送金人」は「remitter」といった単語を使います。

 

  • bank transfer/withdrawal/deposit:振込み/引き出し/預け入れ
  • automatic deduction:自動引き落とし
  • update a bankbook:記帳
  • account balance:預金残高

 

【解説】

ちなみに「振り込む」は「make a transfer」、「引き出す」は「make a withdrawal」、「預け入れる」は「make a deposit」といったように「make a 〜」と表現します。

手数料、金利に関連する英単語

  • bank charges/fee:手数料
  • interest rates:金利
  • Compound Interest/Simple Interest:複利/単利
  • Fixed Rate/Floating Rate:固定金利/変動金利
  • low interest rate:低金利
  • Yield to Maturity:最終利回り

 

【解説】

手数料や金利に関わるものとして、住宅ローンが挙げられます。

「住宅ローン」は「mortgage」や「home loan」、「housing loan」といった英単語が用いられます。「ローンを組む」には「get」や「arrange」、「take out」の英単語を使います。

例)get a 35-year mortgage:35年の住宅ローンを組む

また、「ローンを返済する」には「pay back」や「repay」、「ローンを完済する」には「pay off」で表現します。

両替、為替に関連する英単語

  • foreign currency exchange:外貨両替

 

【解説】

「exchange」は、”ex:外に” + “change:交換する”で成り立つ英単語で、両替などお金の交換だけでなく商品や物の交換など「同等の価値のあるものと交換する」といった意味で用いられます。

外貨両替できる場所は「exchange」と表示されているケースが多く、「change」よりも「exchange」の使用が一般的です。

 

また、「exchange A to B」で「AをBに両替する」を意味します。

例)I would like to exchange Japanese yen to Australian dollars.:日本円をオーストラリアドルに両替してもらえますか。

「break a ten-thousand yen bill」といったように、お金の交換に限った「両替」は「break」を用います。

 

  • the exchange rate:為替レート

 

【解説】

「今の/現在の」といった意味の「current」を付けると「the current exchange rate:現在の為替レート」と表現することができます。

まとめ:銀行で困らない英語の専門用語・単語を覚えよう

銀行で使う英語の専門用語・単語集

意味の分からない単語を含む文章は、前後の文脈から意味を推測して読解する方法がありますが、銀行・金融業界の専門用語が多用された英文はTOEIC700点以上、英検準2級以上の人でも難易度が高いと感じます。

銀行・金融機関では、さらなるグローバル化に伴い英語を使った業務が増えていくことが見込まれます。

預金、融資、為替業務問わず、実際の窓口でのやり取りやビジネスメール、電話など、現場レベルで英語が求められるシーンが増えていきます。

今後のために、実務で困らない英語力を備えておくことが賢い選択ではないでしょうか。

英語の習得はご自身のスキルアップ、キャリアアップにもつながります。

 

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英語学校しらべ編集長

編集長・ライター
英語学校しらべ編集長でライター歴7年以上。TOEIC・英検準2級の受検経験あり。旧センター試験では8割超と学生時代から英語が好きだった影響で英語圏への旅行や英会話教室に数年通うも身につかず、挫折を経験。縁あって英語事業者への取材(数十社以上)やサービスを体験レビューする仕事に就き、挫折経験者目線から英語学習情報を日々発信。語学学校でのフィリピン留学を経て海外移住に成功した父監修のもと、留学系記事も執筆。 ≫運営会社情報

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