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英語を勉強しはじめたばかりの英語初心者さんには、「洋書は読みづらい」イメージがあるかもしれません。
実は、英語の本の多読や長文読解、速読は英語力の上達に効果的な英語学習法として人気で、通勤・通学時間を活用して勉強している学生や社会人も多いです。
今回は、英語初心者・洋書初心者さんでも楽しめる、面白くて読みやすい洋書を厳選まとめ、自分に合った本の選び方や洋書を使ったおすすめの勉強法もご紹介します!
懐かしい児童書や恋愛小説、友情、家族愛、SFなど、お好きなテーマの洋書から読み始めてみてはいかがでしょうか♪
目次
洋書初心者が英語学習用書籍を選ぶ4つのポイント
まず、洋書初心者さんが英語勉強用に本を選ぶときに、失敗しない4つのポイントがあります。
名作で選ばない、古典文学作品は難易度高め
あまり洋書に触れる機会がない場合、「誰しもタイトルだけは聞いたことのある不朽の名作」をとりあえず選んでしまいがちです。
注意点として、古典文学作品には現代ではあまり使われない古い英語表現、日本語で言う”死語”が多数含まれているケースがあります。
いきなり古典文学作品に挑戦すると、難しすぎて面白くないし、実用的ではないことがあります。
ティーン向け洋書は、読みやすくて面白い
若者向けに作られた洋書は英単語の難易度が低く、比較的わかりやすい表現を使用しているので、英語初心者でもサクサク読み進めることができます!
自分のレベルに合う本との出会いが、洋書の本当の楽しさに触れさせてくれるはずです。
まずは薄めの本で、読了を目指そう
いきなり長くて分厚い本に挑戦してしまうと、読むモチベーションが失せてしまうことも少なくありません。
1冊目はページ数が少ない洋書を選んでみて、まずは読了することを目標に挑戦してみましょう。
自力で読み切ることが自信につながり、別の本も読んでみたいと、やる気に変わります。洋書を読む習慣化が英語力を伸ばしてくれます♪
電子版や電子書籍があると便利
紙媒体の本は、混んでいる電車の中ではなかなか開きづらいもの・・・。
電子版や電子書籍であればスマホやタブレットで手軽に読めるので、通学・通勤のスキマ時間を活用した英語学習ができます。
英語勉強におすすめな洋書5選|社会人・英語初心者向け
「The Little Prince」(星の王子さま)
★世界で聖書の次に読まれた、と言われている大ベストセラー。
難易度はそこまで難しくなくページ数も少なめなので、初めて洋書にチャレンジする方におすすめです!
読んだことがある方もたくさんいると思いますが、ストーリーがとても感動的でドンドン引き込まれていってしまうのも特徴です。
名言や好きなフレーズを覚えてみるのも良いかもしれません♪
「Twilight」(トワイライト)
★20~40代女性を中心に大人気のラブストーリー小説。
甘い恋の告白やドキドキするようなささやきなど、キュンキュンしながら英語を学びたい方にオススメの一冊です!
ただ結構分厚い本なので、読了しようと思ったらちゃんと読み込む必要はあります。
英語の難易度としてはそこまで高くないので、恋愛もの好きでしたらぜひ一度読んでみてはいかがでしょうか。
「Divergent」(ダイバージェント)
★ファンタジー好きには是非おすすめしたい近未来SF小説。
主人公は16歳の少女。
16歳になったら性格診断のもと“勇敢”、“高潔”、“平和”、“無欲”、“博学”という5つの共同体のいずれかに所属することを強制されます。
それにより、社会はより良い方向へと向かうのか?というテーマの作品です。
「The Hunger Games」(ハンガーゲーム)
★友情、恋愛、自己犠牲、様々な感情がテーマの刺激的な小説。
かつてアメリカだった近未来のとある国で、ハンガーゲームと呼ばれるティーンエイジャーが殺し合いをするゲームに選ばれてしまった女の子の物語です。
作品テーマは、友情や恋愛、自己犠牲。最後の一人になるまで殺しあっていきます。
ティーン向けの洋書なので文法表現や単語もそこまで難しくないので、英語初心者の方でも比較的難なく読み進められます。
「Stand by Me」(スタンドバイミー)
★4人の少年が線路で歩くシーンが印象的な有名映画の原作。
「Different Seasons」という短編集の中の一つの作品です。200ページ以上の大作で、読み応えは十分です。
同じ短編集の中に、大ヒット映画「ショーシャンクの雨」の原作もあり、お買い得な一冊です。
ページ数は結構ありますが、英単語は容易レベルが多く登場人物の会話調が多いことから、テンポよくスラスラ読めます!
洋書・ペーパーバックを使った英語学習法のコツ
洋書やペーパーブックを使って英語学習を進める際のコツを、3つにまとめてご紹介します。
1、分からない単語や表現があった場合、前後の文脈から意味を考えてみる
洋書を読み進めていると、見たことの無い単語や表現に出会う場合があります。
その時にすぐに辞書を引いてしまうのは非常にもったいないです。
洋書の中で分からない英単語・フレーズに遭遇したら、前後の文脈から意味を推測して読んでみましょう!英会話の対応力が身に付きます。
2、好きなフレーズや英会話表現を暗記してみる
洋書の中でも、表現がキレイなものや名言とされているものを暗記するのもおすすめです!
お気に入りのフレーズを暗記すれば、日常会話でも使う場面があるかもしれないですし、雑談のネタにもなります。
3、スキマ時間を活用して英語の勉強時間を確保する
仕事で忙しい社会人が、まとまった英語の勉強時間を確保するのは至難の業です。
通勤時間や移動時間、待ち合わせで待っている時間など、ちょっとしたスキマ時間を有効活用して勉強時間に充てることが重要です。
1回1回の勉強時間は少なくとも、積み重ねることで相当な勉強時間を確保することが出来ます。
特に洋書はテキストや問題集よりも小さいので持ち運びやすいですし、電子書籍であればなおさら場所を問わずに読みやすいです。
洋書を活用した英語学習法のメリット・デメリット
英語学習におすすめの洋書を紹介してきましたが、ここで、洋書で英語勉強する英語学習法のメリット・デメリットをまとめてみました。
書籍で英語を学ぶメリット
1、ストーリーが楽しく飽きずに勉強できる
テキストや問題集を使った英語学習法の場合、英文を読んでいてもあまり面白くなく、ただ勉強のためだけに英文を読むことが多いと思います。
洋書の場合は、ストーリーが面白いのでその世界観にドンドン魅了され吸い込まれていきます!
早く次の展開が知りたくなり、自然とたくさんの英文を読みこなしていくことになります。
結果として、楽しく飽きずに英語の勉強をすることが出来ます!
2、教養が身に付く
日常会話の雑談やスピーチのアイスブレイク、外国人とのコミュニケーション時の小話として、最近読んだ洋書のことをネタに話してみると、アウトプットの練習にもなります。
3、文学的な英語表現も学ぶことが出来る
参考書や問題集などテキスト教材に出てくる英文は、基本的に一般的な英語表現ばかりです。
洋書で使われる英語表現は、文学的で美しい英語であったり、会話文の場合は日常英会話表現であったり、より実用的な英語を学べます。
ロマンチックな言い回しや感情的な表現を覚えて、恋人や友人、家族との会話で使ってみてはいかがでしょうか♪
書籍で英語を学ぶデメリット
1、基礎から応用と体系立てて学ぶことが出来ない
洋書での英語勉強では、文法や語彙など英語の基礎知識を身につけるには不向きです。
例えば、参考書などテキスト教材で基礎を学び、速読や長文読解、アウトプット表現の幅を広げる練習として洋書を読む勉強法がおすすめです。
2、文法が正確ではない場合もある
表現や伝わり方、文章のリズム・流れを意識して書かれている小説もあり、文法的に正しくない表現の場合もあります。
その表現が完全な正しい文法だと解釈せず、洋書は効果的な使い方をするようにしましょう。
まとめ|スラスラ読める洋書で、楽しく大人の日常英会話力を磨こう
気になる洋書は見つかりましたか?
洋書で英語を勉強する場合メリットとデメリットがあるので、それを意識して効果的に利用していきましょう。
基礎的な英語力は、市販の参考書などのテキスト教材を活用し、速読・長文読解・表現技法・応用フレーズの習得などには洋書を使ってみる勉強法がおすすめです!
目的に合わせて、効果的な洋書の使い方を検討してみてください♪
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