【PTE Academic対策】試験の特徴と海外大学留学におすすめ勉強法|3選

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PTE Academic対策出おすすめの勉強法まとめ

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「英語の技能を測る試験」と言われると、みなさん何を思い浮かべるでしょうか?

まず思い浮かぶのは実用英語技能検定(英検)や、TOEIC、TOEFLなどではないでしょうか。

もし海外留学を考えているなら、それら以上に受けておくべき検定試験があります!そのうちの一つがPTE Academicです。

聞いたことがない人も多いかもしれませんね。

PTE Academicは実生活で使用する英語力を測定する試験なので、留学などで海外生活をしたいと考えている人には重要な試験です。

今回は、PTE Academicの特徴も解説しつつ、受験に備えたおすすめの勉強法や、試験対策に強い塾・予備校・参考書を紹介していきたいと思います。

PTE Academicを初めて受験する人向けの勉強法

PTEアカデミックの勉強法

PTE Academicを初めて受験する人にとっては、まずその試験がどういった試験なのか知ることが大事です。

所要時間、問題数、問題形式や内容の傾向など、試験について知っておきたい情報はたくさんあります。

試験概要を詳しく理解しておくことで、効率的に勉強ができ、短期間でのハイスコア獲得に近づくことができます。

 

塾・予備校に通うと、試験についての細かい解説を聞くことができ、さらにPTE Academic対策のノウハウを教えてもらえるので効率的な勉強ができます。

また、参考書を繰り返し解くことで、試験の形式や内容に慣れることができますし、反復練習をする中で試験の傾向も自分で掴むことができます。

ちなみに、公式サイトでは2種類の模擬試験を行うことができます。一通り対策が終わったら、この模擬試験で確認をするのもいいかもしれませんね。

 

学校行事や部活、課外活動などで忙しい人もいると思うので、自分に合った勉強法で対策をしていきたいですね。

PTE Academic対策におすすめ塾・予備校・参考書

それでは、PTE Academic対策にお勧めの塾・予備校・参考書を紹介していきましょう。

beoカレッジ「PTEアカデミック対策コース」

beoカレッジ

(出典:https://beo.jp/beocollege/)

beoカレッジでは、より充実した留学にするための重要なアカデミック英語を学べる、大学・大学院留学準備のための英語学校です。

☆ アカデミックスキルとは、専門書を読む能力や学術的な単語・スタイルで文章を書く能力、さらにはディスカッションやプレゼンテーションで論理的かつ説得力のある発表ができる能力などを指します。

留学したら当然それらを英語で行わなければなりませんよね。その対策をbeoカレッジではしてくれるのです。

 

beoカレッジには、PTE Academic対策コースがあります。

PTE Academicを熟知した講師陣から指導を受けることができるので、受験はしてみたいけれどなにから勉強すればよいかわからない人や、留学に向けて短期間でハイスコアを目指したい人におすすめのコースです。

模擬試験など、受講者の英語力を測定するテストを行って、苦手な部分などを事前に確認します。結果をもとに、目標スコアを達成するためにはどういった授業を行えばいいのか、決定してもらえます。

 

さらに、ネイティブ講師が授業を行うので、授業を受けていく中で自然と英語に慣れることができます。また、英語学習カウンセラーと留学カウンセラーがおり、講師陣と一緒に留学するための力になってくれます。

 

開講日程

 

[東京]プライベートレッスン

[大阪]プライベートレッスン

開講期間

随時開講

随時開講

回数

1回から

1回から

授業時間

1回60分・90分・120分

1回60分・90分・120分

曜日・時間

応相談

応相談

 

回数はなんと1回から受講することが可能です。悩んでいる人は、試しに一度受講してみるのもいいかもしれませんね。

料金など、詳しい情報に関してはbeoカレッジに直接お問い合わせください!

 

「PTEアカデミック公式問題集」

PTEアカデミック公式ガイド・問題集

(出典:https://goo.gl/z9wTgW)

PTE Academic専用の参考書は現在、日本語のものだとこの「PTEアカデミック公式問題集」しかありません。

しかしなんとこの参考書、練習問題だけでなく、テストの特徴や形式、さらには採点方法まで日本語で分かりやすく説明してくれるため、PTE Academic対策を一人でも効率よくすることができます。

練習問題は、本番同様のテスト形式の問題が載っているので、繰り返し練習をしてPTE Academicに備えましょう!

 

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PTE Academicの特徴まとめ

PTEアカデミック

(出典:http://www.pearsonpte.jp/)

さて、PTE Academicの特徴や試験概要をまとめていきましょう。

 

PTE Academic(PTEA)とは?

PTE Academicとは、Pearson Test of English Academicの略で、英語を母国語としない学生の英語力を証明するための試験です。

Harvard Business School, Stanfordなどの名門校を含む、世界中の大学や大学院がPTE Academicを、出願手続き時の語学力証明資格として認定しているので、留学をしたいと考えている人はスコアを取っておく必要があります。

PTE Academicのスコアを認定している機関は公式サイトから確認できます。

 

さて、海外留学をするうえで身につけなければいけないのがアカデミック英語スキルです。

留学したら専門的な用語の書かれた教科書や資料をたくさん読まねばなりませんし、ディスカッションやプレゼンテーションでも、論理的かつ説得力のある発言を英語でしなければならないからです。

そこで、PTE Academicは、アカデミックな英語力に関して、リスニング・リーディング・スピーキング・ライティングの4つの技能を測定します。

また、文法や語彙力、流暢さなど、6つの語学スキルも測定していきます。

 

PTE Academicの特徴は主に5つあります。

特徴1

PTE Academicは試験の結果が出るのがとても早いです。

試験を受けてから、5営業日以内に試験結果を得ることができるので、長い時間待つことがありません。

特徴2

試験の日程が多く都合のいい時間で受験することが可能です。2015年は363日試験が実施されていたようです。

予約は受けたい試験の前日までにすることができます。

特徴3

PTE Academicは、公平な試験です。

コンピューターで実施する試験で、審査官による採点の違いがないため、とても公平な試験であると言えます。

特徴4

また安全な試験です。

手のひらの静脈認証などをおこなうことで、受験生のスコアやその他の情報を守ることを可能にしているのです!

特徴5

PTE Academicのスコアレポートは何回でも使うことができます。

追加料金はかからないので、複数の出願で必要になった場合でも安心です!

 

PTE Academicのテスト形式

PTE Academicはコンピューターで行う試験です。

試験会場には主に席が10席ほどあり、それぞれ個別のブースで行われます。

問題はランダムで出るので、周りの受験者とは問題が異なります。

 

PTE Academicの受験料

PTE Academicの受講料は、1回USD200$です。

支払いはクレジットカード(Visa®、MasterCard®、American Express®、JCB®)、もしくはデビットカード(Visa®もしくはMasterCard®のみ)で、必ずUSDの振り込みでなければなりませんので注意しましょう。

 

PTE Academicの受験日と受験会場

受験会場は、「Pearson Professional Center 東京」もしくは、「Pearson ProfessionalCenter 大阪」です。

受験会場の詳しい所在地と、受験可能な日程に関しては公式サイトをご覧ください。

 

PTE Academicを認定している国と教育機関

イギリス、オーストラリア、アメリカ、カナダ、ニュージーランド、アイルランドなどの教育機関がPTE Academicのスコアを認定しています。

詳しくは公式サイトから検索ができるので、そちらで確認しましょう!

 

PTE Academicの申し込み方法

受験申し込みは公式ホームページからできます!アカウントを作成し、自分が受けたいと思う日にちを選択しましょう。前日まで予約が可能です。

PTE Academicの出題内容

それでは、アカデミック英語スキルを測定するPTE Academicではどういった問題が出題されるのでしょうか。

 

出題テーマ

PTE Academicで出題される問題は、学問的な分野と学生生活を題材としたものが基本です。

例えば、社会学、経済学など幅広い分野の中から出題されます。

☆ 学問的な分野では歴史上の人物の伝記や学術論文、書評などが使用され、学生生活を題材にした問題では授業概要やスケジュールなども含まれます。

 

専門的な知識、と言われて驚かれた方がいるかもしれませんが、専門知識がないのは当たり前なので安心してください。

大事なのは文章を読み、与えられた情報を理解できるかどうかということです。

 

リスニングで登場する音声は、大学の授業やプレゼンテーションなどが題材として使用されています。

とてもおもしろいのが、言いよどんだり、言い間違えたり、言い直したりと、実際の会話でよく見る特徴が含まれている点です。

PTE Academicは「実践的な試験」だと言えますね。

 

問題構成  

セクション

問題形式

所要時間

Speaking& Wrinting

音読、文の復唱、図の説明、講義内容の再説明、短文解答、書かれた文章の要約、英作文

約77~90分

Reading

選択問題、段落の並べ替え、空所補充

約77~90分

Listening

スピーチの要約、空所補充、選択問題、ディクテーションの書き取り

約45~75分

まとめ:確かな英語力で第一志望の大学留学、海外移住へ!

PTE Academic対策出おすすめの勉強法まとめ

「留学して英語圏で生活すれば英語が話せるようになる」

そう思っている人も多いかもしれません。

 

しかし、留学するだけで英語が話せるようになるというわけではありません。

同じように留学してきた日本人と空き時間や放課後に日本語で話し、言葉の通じる安心感からずっと一緒に過ごしてしまう…なんていうことも留学ではよくある話です。

せっかく留学するのですから、自ら積極的に英語を使い、ネイティブスピーカーとコミュニケーションを取っていかないともったいないですし、せっかくの英語漬けの環境を活かすことができませんよね。

 

実際に海外生活で使う英語というのは、高校までで習ってきた英語とはやはりレベルも内容も異なるでしょう。

PTE Academicのように、実践的な英語力を測る試験でスコアを取れば、自信をもって海外生活に挑戦することができると思います。

早い段階から、塾や予備校、または参考書などで学習をし、第一志望の学校へ留学できるよう頑張っていきたいですね!

 

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英語学校しらべ編集長

編集長・ライター
英語学校しらべ編集長でライター歴7年以上。TOEIC・英検準2級の受検経験あり。旧センター試験では8割超と学生時代から英語が好きだった影響で英語圏への旅行や英会話教室に数年通うも身につかず、挫折を経験。縁あって英語事業者への取材(数十社以上)やサービスを体験レビューする仕事に就き、挫折経験者目線から英語学習情報を日々発信。語学学校でのフィリピン留学を経て海外移住に成功した父監修のもと、留学系記事も執筆。 ≫運営会社情報

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