【BULATS対策・勉強法】試験の特徴と東京のおすすめ対策コース|4選

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東京のBULATS対策スクールと試験特徴まとめ

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BULATS(ブラッツ)はビジネスに必要な英語コミュニケーションスキルを計測するオンラインテストで、世界47ヶ国以上の企業や教育機関で採用されています。

出題内容は、実際のビジネスシーンを想定して構成されています。

また、国内企業の昇進・昇格や海外赴任基準にも活用されている言語能力測定の国際基準規格「CEFR(セファール)」に基づく評価なため、日本でも信用度の高さが認められている試験です。

しかし、日本ではまだ知名度が低い試験で、有名なTOEICに比べて、BULATS対策用の参考書や問題集が少ないのが現状です。

効率的にハイスコアを狙うには、予備校や英語スクールの対策コースを活用した勉強法がおすすめです。

そこで今回は、BULATSの試験特徴と、東京でおすすめのBULATS対策講座を厳選してご紹介します。

【ご注意ください】

BULATSは2019年12月6日でサービスが終了しました。

BULATSのアップグレード版として、新たにLinguaskill Business(リンガスキル ビジネス)」という4技能測定のビジネス向けオンライン英語テストが開始されています。

CEFRバンドに加え、Cambridge English Scaleに基づくスコア(82-180+)の成績表示、よりスピーディーなテスト結果通知が可能になっています。

BULATS対策スクールの選び

BULATSのスピーキング対策

BULATSはReading、Writing、Listeningの他、約15分間のSpeaking分野のテストがあります。

ビジネスに関するインタビューやプレゼンテーション、音読を行います。

 

そういった実践的な英語コミュニケーションが苦手な場合は、より効率の良いマンツーマンレッスンでのBULATS対策がおすすめです。

中でも、受講期間が半年以内の短期集中型な講座なら、モチベーションを維持しやすく、多忙なビジネスマンでも仕事との両立が比較的しやすいメリットがあります。

BULATS対策でおすすめの東京の英語スクール

カスタマイズ英会話We「BULATS対策コース」

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(出典:http://www.we-j.jp/)

カスタマイズ英会話WeのBULATS対策コースは、各出題形式で弱点を克服するために、「語彙・文法知識」「発音・スピード・イントネーション知識」「読解力」を分析して、課題を集中的に克服することができます。

各出題分野と各レベルを組み合わせて自分に合ったプログラムにカスタマイズできる点も、効率的にレベルアップしやすい特徴です。

英会話Weは、約22年間、日常英会話やビジネス英語、英語資格対策を行ってきた実績があります。

また、「生徒中心主義」を掲げ、受講生がどのような英語を学びたいのか真剣に向き合い、講師やカウンセラーが寄り添ってくれる温かみのあるスクールです。

 

【スクール情報】

  • 住所:150-0041 東京都渋谷区神南1-22-8 渋谷東日本ビル4F
  • 営業時間:平日7:00~22:00 土日10:00~20:00 (祝日休校)
  • アクセス:渋谷駅から徒歩3分

 

TRAアカデミー「BULATS対策特化コース」

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(出典:http://tra-academy.jp/bulats/)

TRAアカデミーのBULATS対策コースは、テストで求められるビジネス英語をバランスよく伸ばすことが出来る短期集中マンツーマンレッスンが特徴です。

自分の弱点や課題を集中的にアプローチできるため、効率良く苦手分野を克服できます。

また、講師は経験や知識が豊富な対策専門のスペシャリストです。

試験対策の専門家によるマンツーマン指導で、グッと目標に近づく成長が実感できるのではないでしょうか。

 

【スクール情報】

  • 住所:東京都渋谷区神南1-5-4 ロイヤルパレス原宿 406
  • アクセス:渋谷駅ハチ公口より徒歩約10分

 

モーンパル|オンライン英会話「BULATSライティング対策コース」

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(出典:http://www.mornpal.com/speaking-writing/bulats/wr/)

モーンパルのBULATS「ライティング対策コース」は、Skypeを使ったオンライン講座のため、事前に指定された課題の回答を作成し、それを講師に添削してもらいます。

スクーリングの必要はなく、ネット環境の整った場所で受講でき、リラックスできる自宅などで集中して試験勉強ができます。

事前に出される課題はEメールや報告書など、実際の試験内容を想定したオリジナル問題です。

 

【スクール情報】

  • レッスン時間:6:00〜25:00
  • アクセス:オンライン講座なため英語スクールに通う必要なし

 

モーンパル|オンライン英会話「BULATSスピーキング対策コース」

先ほどご紹介したモーンパルには、スピーキング対策に特化したコースもあります。

スピーキング対策コースでも、同様に、実際の試験を想定した模擬問題を使用したレッスンを行うため、より本番に近い対策が可能です。

ちなみに、全パートの対策も出来ます。マンツーマンレッスンなので、苦手分野に注力できるのも魅力です。

 

【スクール情報】

  • レッスン時間:6:00〜25:00
  • アクセス:オンライン講座なため英語スクールに通う必要なし

BULATSの特徴まとめ

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(出典:http://www.eiken.or.jp/bulats/)

BULATSとは?

BULATS(ブラッツ)は「Business Language Testing Service」の略称です。

BULATSは、欧州のみならず、東南アジアや中国など世界中で採用されており、現在、国際的なビジネス環境におけるコミュニケーションの英語力を評価する柔軟なオンラインテストツールとして、47ヵ国の企業や団体で、採用における評価やグローバル人材育成として人材の長所と短所の把握のために活用されている、世界各国に認められたテストです。

(出典:http://www.eiken.or.jp/bulats/merit/)

英語4技能「読む・書く・話す・聞く」すべてを網羅した、グローバルなビジネス英語力を測定する能力評価試験で、イギリス英語とアメリカ英語どちらも偏りなく含んでいます。

また、オンライン試験のため、時間と場所を選ばず柔軟に受験できる点も大きな特徴です。

 

BULATSのテスト形式

オンラインで受験する形式のテストです。

ネット環境が整ったPCと、Speakingテストを受験する際にはマイク付のヘッドセットが必要です。

 

BULATSの受験料

【受験料】

  • Online Reading & Listening test :2,900円
  • Online speaking test      :6,900円
  • Online writing test      :3,900円

※Online Reading & Listening Testと一緒にOnline Speaking Test またはOnline Writing Testを受験する場合、1名当たり900円の割引が適用されます。

※全ての技能をご受験いただいた場合は、11,900円となります。

【支払い方法】

翌月末までに、指定の口座に振り込みます。

 

BULATSの受験日と受験会場

試験日程は、基本的に企業や団体の都合に合わせて自由に設定が可能です。機材の貸出も行っています。

個人受験の場合は公開会場が用意されているので、決められた日時に受けるシステムです。

 

【受験日】

  • 2018年7月11日(水)16:00〜
  • 2018年9月12日(水)18:00〜
  • 2018年11月18日(日)10:30〜
  • 2019年1月29日(火)10:30〜
  • 2019年3月13日(水)16:00〜

【受験会場】

それぞれの受験日毎に担当者が決定します。

 

BULATSの申し込み方法

個人で申し込む場合、専用フォームより、名前や住所など必要な情報を入力して申し込みを行います。

公式申し込みフォーム

 

また、一部の代理店では、申し込みや受験を行っています。

詳細は各代理店までお問い合わせください。

BULATSの出題内容

出題テーマ

オフィス、一般ビジネス場面
  • 約束(会議)のアレンジ・承諾を出す(受ける)指示を出す(受ける)・意見を求める(述べる)賛成(不賛成)・要望表明・討論・推薦・決断の正当性の説明など
顧客の接待、同僚や顧客との 関係
  • 趣味や余暇の話題・接待を受ける(断る)・感謝表明・謝罪表明など
売買
  • 値段交渉・納品交渉・申し入れ・合意など
製品、サービス
  • 製品やサービスに関する情報を求める(提供する)・比較する・意見や意向を述べる、苦情処理など
成果、業績
  • 業務成果の説明・傾向・変動など
健康
  • 健康/職場の安全・余暇の過ごし方など
その他
  • 一般的な話題(教育、価格、時事問題、天気など)

(出典:http://www.eiken.or.jp/bulats/merit/)

 

問題構成

■Speakingテスト(15分)

マイクつきのヘッドフォンを使って、パソコンに表示される指示に従って回答します。

  • Part1:インタビュー
  • Part2:音読
  • Part3:プレゼンテーション
  • Part4:グラフを用いたプレゼンテーション
  • Part5:ロールプレイ

 

■Writingテスト(45分)

タイピングをして回答します。

  • Part1:Eメールや手紙、メッセージ
  • Part2:報告書/企画書の作成

 

■Reading & Listening(受験者の能力が確定するまで。通常60分程度。~85分)

4択や3択の選択問題や語句を入力して回答します。

また、受験者の能力に合わせて出題レベルが変化します。

正解すればより難しい問題が、間違えばより簡単な問題が出題される仕組みです。

 

サンプル問題

実際の問題を解いてみたいという方は、こちらの公式ページより各セクションのサンプル問題に挑戦できます。

公式サンプル問題

まとめ:TOEICより実践的なビジネス英語を証明できる”BULATS”

東京のBULATS対策スクールと試験特徴まとめ

今回の記事では、世界基準のBULATS(ブラッツ)の試験特徴と、東京で人気のBULATS対策コースがある英語スクールを厳選して、詳しくご紹介しました。

現状、ビジネスマンの英語力を証明する試験として、日本国内ではTOEICの方が一般的です。

TOEICスコアを人材採用の基準に設けている大手企業や外資系企業も、数多くあります。

 

しかし、東南アジアや中国など、海外ではすでに企業や大学等の教育機関で評価基準に採用されている、認知度の高い国際試験です。

今後、日本でもBULATS(ブラッツ)は普及してくるかもしれせん。

 

また、より実践的なビジネス英語力を習得したい方には、社会人向けのコーチング系英会話スクールがおすすめです。

専属コンサルタントが英語学習を徹底サポートしてくれるのが特徴です。

ぜひこの機会に、英語スクールの活用をご検討されてみてはいかがでしょうか?

無料体験レッスン、無料カウンセリングなども随時実施しておりますので、お気軽にどうぞ!

 

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英語学校しらべ編集長

編集長・ライター
英語学校しらべ編集長でライター歴7年以上。TOEIC・英検準2級の受検経験あり。旧センター試験では8割超と学生時代から英語が好きだった影響で英語圏への旅行や英会話教室に数年通うも身につかず、挫折を経験。縁あって英語事業者への取材(数十社以上)やサービスを体験レビューする仕事に就き、挫折経験者目線から英語学習情報を日々発信。語学学校でのフィリピン留学を経て海外移住に成功した父監修のもと、留学系記事も執筆。 ≫運営会社情報

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